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FRANK ZAPPA 「CHUNGA'S REVENGE」
#330 借り物の1枚。1970年のレコード。
当然芸名だろうと思っていたんだけど実は本名だそうで、アメリカ生まれではあるものの祖先は南西ヨーロッパ各地の血を引いているとのことだ。
言い訳から始めてしまうけど、この人を誤解していたのには理由がある。
タイトルが「チュンガの復讐」で名前がフランク・ザッパ。・・・・マカロニウエスタンのタイトルとメキシコ人の悪漢の名前みたいだ。
それにジャケットの写真はご覧の通り凄い顔しているし、奇才だという話を聞いた記憶もあって、この人の存在は知っていたもののグロテスクな音楽をやる人なんだろうと勝手に想像していたのだ。
聴いてみると、1曲目はちょっと中近東の匂いのするような味付けのロック。2曲目はブルースロック。3曲目は少しジャジーでお洒落な曲だ。
4曲目で様子が変わり、いきなりフリージャズ的なサックスで始まる。
このあたりは当時としてはけっこうなアヴァンギャルドだったのだろうと思うが、別に破壊的な音楽ではないし、めちゃくちゃというわけでもない。
むしろ曲によっては楽しい感じさえ受けて、7曲目「Chunga's Revenge」のギターソロはまるで人が話しているときのイントネーションのようなメロディーから始まって面白いし、LP1枚聴き終わった感想としては妙に気持ちよかったりするのだ。
生涯に60枚以上のアルバムを出しているとか大統領選挙に立候補しようとしたとか、どうやら凄い人だったらしい。
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