巣鴨聖泉キリスト教会 会堂、付属設備等

どんな会堂?

内観1

コンクリート打ち放し工法
はコルヴィジェ始め、安藤忠雄や現代建築を手がける建築家がよく採用する建築です。とにかくコンクリートの出来がすべてと言われます。
身近なコンクリートブロックとは大分違ってもっと石のような感じです。所々黒ずんだ場所もあったり、素材そのままの味が面白いと思います。

屋上緑化
教会関係者で屋上緑化を手がけている方の会社を通して施工されました。断熱効果を期待しています。(自慢じゃありませんが、エアコンはありません。)都市のヒートアイランド現象低減に対しても効果が期待されています。

chair

家具(テーブルといす)
設計士の 今井氏がデザインした、一辺が1.1mの正方形の桜材テーブルです(上の画像)。同氏が社長を務める民家トラストを通し、岐阜の工房で製作されました。
いすの方はドイツの KILPPER (教会や学校などから大口受注生産するメーカー)で製作されました。西洋ブナ材、座面草編。

古材
設計士の今井氏は民家が解体される時捨てられていた古材のリサイクルを手がけるNPOをいち早く立ち上げ、最近では古材を活かした民家風専門の設計家に間違われるほど。
会堂トップライトを見上げると開口部が古材で縁取られていたり、ダイニング、台所、居室天井の照明周りにも民家に使われていた梁が用いられています。最初は「えっ」と言う感じですが、慣れると暖かい感じがしてきます。

音響空間

内観2

会堂と隣合わせで台所とダイニングがあり、間仕切戸で調節します。開放すると広い空間ができます。食のイベントが多い巣鴨教会には大変使い勝手が良く出来ています。
会堂自体の平面積(約25〜26畳)は以前とそれほど変わりませんが、空間のヴォリュームという点では吹き抜けになって倍(以上)になっています。
吹き抜け天井までの高さは5.6m(トップライトまでは約7m)あり、天井は木毛板で覆って吸音効果をあげています。階段や居室部分に音が回り込み、反響も適度に抑えられています。