「友達」


まずはナゾナゾをひとつ。
ある男の人が、「俺の悩みは、女の子とすぐに友達になってしまうことなんだよ」と嘆いていました。何故でしょうか?

それはともかく、友達である。
「友達」という言葉、単純なようでなかなか奥深いものがあり、そもそも基準がハッキリしていないところがある。
一体、「友達」というのは何をもってして定義すればいいものだろうか?
そんなの簡単じゃないか。よく一緒に遊びに行ったり、話をしたりするのが友達だよ。そういう人が多いだろうと思う。
確かに、その定義そのものに間違いはないと思う。
しかし世の中には、例えば「メール友達」だとかの、一度も会ったことがない「友達」というものも存在する。
果たしてそういうものを「友達」と呼んでしまえるものなのだろうか?というのが、ワタクシには疑問なのである。
ワタクシには、いわゆる「メールのみの付き合い」という人は殆どいないし、たとえいたとしても、そういうひとを「友達」
とは呼ばないだろうと思う。
やはり「友達」という呼び方をするからには、最低でも本人と2度なり3度なり実際に顔を会わせていないことにはなあ、
と思ってしまうのが、いかがだろうか。
大体にして、「友達」などという言葉は、実際に口に出される場合には、あまり良い使い方をされないような印象がある。
「なあ、俺たちって友達だよな?」とか「なんだ、友達だと思ってたのに」というような感じで。

そもそも「友達かどうか」というのは、当人同士の認識次第であるものだと思う。
一方で「あいつは友達だ」と思っていても、もう一方がそうは思っていないこともあったりする。
そんな、当人ですら判っていないという状況もままありうるのだ。
だから、今回の「小6女児殺人事件」における「親友同士だったはずの二人が何故?」などという報道を見ると、コイツらは
「一体この子供達の何を判っていたんだろう?」と思わずにはいられないのである。
大体、「親友」などというのは、そんなに安易に使っていい言葉なのだろうか?
ワタクシは「親友」というのは、「気が合う」だとか「遊んでて楽しい」とかいうこともさることながら、それより何より、
いざソイツが困っている時に本当に力になってやれるかどうか、ということに尽きるのではないか思う。
だから、自分には親友が「10人」とか「20人」とかいるというヤツを見ると、「本当かよ?」と思ってしまうのである。
因みに、ワタクシに「親友」と呼べる人間は…ううむ今のところは1人かな?これから先、もっと増やしていければ、なのだが。
その「親友」とは、結婚以来かなり疎遠になっているのだが、たとえば明日久しぶりに会ったとしても、毎日会っていた頃と
全く変わらずに接する事が出来ると思う。それが出来るのもまた、「親友ならでは」というものなんだろうなあ。

ところで、世間一般でよく「男と女の友情は成り立つか?」などということを問われる。
これについてのワタクシの意見は、「単なる友達ならばいいだろうが、親友同士となると難しいだろう」である。
やはり、「親友」と呼べるほどに親しくなる場合には、男女を意識せずにはいられないのではないだろうか?
男女同士で親友同士というと、物質でいう「過飽和」の不安定な状態という感じがしてしまうのだ。
まあ、それはそれとして、ワタクシとしては女性の友達が増えるという事は大いに歓迎なので、随時募集を致しております(爆)

ところで冒頭のナゾナゾの答えは、彼は好きな女の子に告白しても、すぐに「友達でいましょうね」と言われてしまうのでした。


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