4 丘の上に聳える戦争記念碑 / 戦没者納骨堂 Ossario del Castel Dante

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戦没者納骨堂
城から尾根沿いに約1.5kmほど歩いたところに,第一次世界大戦で命を落とした軍人の納骨堂がある。

その規模といい,シンメトリーな造形といい,人を圧倒する存在感である。

新古典主義のブレやルドゥーの建築を思い出させる。

納骨堂周囲には,当時使われた大砲がモニュメントとして置かれていた。

悲惨な戦いが繰り広げられた場所であったことを物語っている。

自然光が差し込む内部
内部には,自然光が差し込み,電灯はほとんど使わなくて済むようだ。

円形に並ぶ柱は,ギリシャ神殿のようでもあり,神聖な雰囲気を漂わせていた。

中央にあるこの円形の部屋を,ぐるりと囲むように廊下が設けられている。

壁一面に,戦没者の名前が刻まれた石が埋め込まれており,納骨部屋となっている。



5 中世の街並み  Centoro Storico


工芸品を並べる屋台


手作りのかごが並ぶ屋台

戦争博物館,納骨堂と,戦争の歴史に触れ,少し重苦しい気分で,外に出たときのこと,思いがけず,お祭りに遭遇した。

中世の街並みを残す歴史的中心地区で,まがりくねった細い路地に,たくさんの小さな屋台が並んでいた。

屋台を構える地元住民は,みな中世の衣装に身を包んでいる。

工芸品や手作りクッキーなどが売られ,人形劇が行われている。

地元住民は,みな人懐っこく,笑顔をむけ,声をかけてきた。

手作り感あふれるお祭りだ。

ゆっくりとした時間の中に生き,愛情を持って,歴史と伝統を次世代へ伝えようとしている。

そんな人々に出会えたことを嬉しく思いながら,まちを後にした。

番外編:ロヴェレートのお薦めリストランテ


魚介のリゾット


ハーブのラビオリ


ヨーグルトババロア
駅前からまっすぐ延びる道沿いに,ホテル・ロヴェレートがある。

この中のリストランテ「ノーヴェチェント」で,昼食をとった。

地元の食材を使った,おいしい食事を提供してくれた。

冷たい白ワインのグラスと前菜のサービスが嬉しい。

ガルダ湖の魚介を使ったリゾットは,だしの利いた上品な味付け。

山で取れたハーブを詰めたラビオリは新鮮な香りが口に広がる。

デザートに注文した,ヨーグルトババロアも美味。

ロヴェレートに行く機会があれば,ぜひお試しあれ。

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