雑踏


僕の耳は休む暇がない    


歩けば人の声が  
座れば電話の音が  

この喧騒から逃れたい  
でも、逃れたくない  

ひとりぼっちは寂しいから  
他人とふれていたいから    

僕は雑踏が嫌いだ  
でも、雑踏が好きだ