「カレンダー・ガールズ」  2003年/イギリス/108分
   監督・ナイジェル・コール
   出演・ヘレン・ミレン/ジュリー・ウォルターズ/
ビデオで鑑賞。(2005/10/8)
イギリス北部、ヨークシャーの町に暮らすクリス(ヘレン・ミレン)とアニー(ジュリー・ウォルターズ)は、退屈な婦人会に参加する親友同士。
ある日へレンは、白血病で亡くなったアニーの夫、ジョンを偲ぶため、自分たちのヌードカレンダーを作ることを思い立つ! 戸惑いながらも、この企画に参加していく婦人会のメンバーたち。そして出来上がったカレンダーは、イギリス中で大反響を巻き起こしてゆく...。

毎年つくる婦人会のカレンダー。その収益は微々たるもの。
なんとかたくさんのお金を稼いで、大好きだった夫ジョンを忘れないために、夫の病院にソファーを贈りたい。そのためには何をしたら,,,,?というのがヌードカレンダーを思いついたきっかけ。
「イギリスのマダムが自分たちのヌードをカレンダーに!!」という触れ込みしか知らずに見はじめたこの映画。いきなり涙腺を刺激させられるシーン多し。涙腺だけではなく、クスクスとした笑いも。
クリスとアニーのお二人の友情がいい。
アニーと亡くなってしまうご主人ジョンとの車の中の会話がいい。
幸福とは本当に生活の中にこそあるのだとしみじみ感じ入ってしまった。
女性のたくましさ、しなやかさ、艶やかさ、優しさ、そして少しの嫉妬と、見栄と、かわいらしい自負心。
本作中で、お堅いピアノ弾きのマダムがヌードモデルに誘われて、決然とこう答えるシーンが好き。
「私はもう55歳よ。今脱がないでいつ脱ぐの?」
なんかね。
ステキだなあと思ったよ。
実話なんですって。女性ってすごいね。

総合評価 10点