| 「チャーリーとチョコレート工場」 2005年/アメリカ・イギリス/106分 監督・ティム・バートン 出演・ジョニー・デップ/フレディ・ハイモア/ディープ・ロイ/クリストファー・リー |
| 劇場で鑑賞。(2005/9/15) チャーリー(フレディ・ハイモア)の家は町中で一番貧しい。それでも傾いた家の中で、お父さんお母さんおじいちゃんおばあちゃん達とささやかに幸せに暮らしていた。 そんなチャーリーの憧れは、いつもおじいちゃんのお話しに出てくるウィリー・ウォンカ(ジョニー・デップ)さんのチョコレート工場。ここ15年間、中に入った人も出た人もいないのに、毎日極上のチョコレートを出荷し続けるチョコレートファクトリー。 ある日、そのウィリー・ウォンカさんがこんな広告を出した。「ウォンカ製のチョコレートの中に入ってるゴールデンチケットをを引き当てた5人の子どもとその保護者を、工場見学に招待する」 さあ、世界中が大興奮。大金持ちのご令嬢や、何事にも勝負をつけなくては気の済まない女の子、ゲームおたくのコンビューター少年など、ひとくせもふたくせもある子ども達に混じって、運良くチケットを手にしたチャーリー。 さぁ、工場の中はどうなってるの?ウォンカさんってどんな人? いいねえー。いい。 ファンタジーだねえー。 ブラックなユーモアも大いに交えながら、根底に流れる「正しいもの・美しいもの」への讃歌が聞こえる。 ウィリー・ウォンカの父ドクターウォンカ(クリストファー・リー)の厳格でいて、慈愛に満ちたまなざし!! 子どもの頃は「大人」ってまさに「壁」で、自分とは違う生き物のように感じていた。 ウィリー・ウォンカがお父さんに反発したように。 だけどさあ、大人になってみると、そんな自分がなんかこう、むずがゆいというか、うん。 ウィリーはチャーリーたちと出逢うことで、自身の幼児性と向き合っていったのだなあと思う。向き合って、対峙して、そして大切なものは何なのか、理解していったんだなあと。 ジョニー・デップのあの格好は最初こそ「Σ(ノ°▽°)ノハウッ!」と思ったものの、よく見るといたずらっ子のようなあの瞳は確かにジョニデプだ。うん。好き。やっぱいい。 そしてなんといってもウンパ・ルンパの存在感だ。ギリギリの線でステキだ(笑) 大変に美味しいガナッシュをいただいたような心持ちでした。満足。 ■■■総合評価 10点■■■ |