| 「アザーズ」 2001年/アメリカ・スペイン・フランス/104分 監督・アルハンドロ・アメナバール 出演・ニコール・キッドマン/フィオヌラ・フラナガン/クリストファー・エクルストン |
| ビデオで鑑賞。(2003/5/26) 1945年、英国・ジャージー島。 戦地に赴いたまま戻らぬ夫の留守を守るグレース(ニコール・キッドマン)は、霧深い孤島の洋館で子ども達2人と暮らしていた。子どもは2人ともに重度の光アレルギーであり、その発作から身を守る為に、常に日光を分厚いカーテンで遮らなければならない生活。 大勢居た使用人たちも突然姿をくらまし、広い館にたった3人で暮していた親子の前に、以前その屋敷に仕えていたと言う3人の召し使い達がやって来る。だが彼等がやって来た日を境に、数々の不可解な現象がグレース一家に襲い掛かり始めた,,,,。 ニコール・キッドマンのヒステリックな母親像、美しい〜。 ばあや役のフィオヌラ・フラナガン。子ども達に対する包み込むような優しい笑顔と、時折見せる不可解な表情。その不安定さがストーリーの展開に影を添える。 カーテンを閉め切って、ランプの明かりの中で展開されていく物語。限られた色彩と閉じこめられた空間の中で、不安はいやがおうにも盛り上がる。とはいえ、中盤までは少し冗長な気がしないでもない。 ところがあーた。 最後まで来てやられましたよ。 いやー。いい映画だった。 久しぶりにやられた。 ■■■総合評価 9点■■■ |