ひょうし  おしらせ   えいが  ことばたち  けいじばん  りんく


これまでのつれづれ


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扇情的な傷。  2004 5/12

背中が時折ズキンと痛む。
クッキリとついた紅く鮮やかな一条の傷。
夕べの彼はとても激しかった。
彼って夫じゃないけど。
そして剣道の話だけど。
「お胴〜〜〜〜〜〜っ!!」と渾身の力を込めて、私を通り過ぎていった彼。
そこは胴じゃなくて「背中」。
いてえのなんの。
今度やり返す。

永遠の憧れ。  2004 5/15

新聞のテレビ欄を観ていたら、なんと今日は午後からローザンヌ国際バレエコンクールの再放送が!!
見逃してしまっていたのですごくうれしい。
今日は忘れずに録画しよう。
実はわたくしバレエが好きです。
習ったことはないのですが、舞台は何度か観に行ったこともあります。
小学生の頃に「白鳥−SWAN−」という有吉京子先生のあまりにも有名なバレエマンガにはまり、日がな一日広告の裏に怪しげなポーズで躍る女子の絵を描いていたモノでした。
上靴をトウシューズに見立ててつま先立ちし、チョチョチョチョチョーと歩くのが学校中で流行っていました。ただし女子限定。
ああ、バレエ。永遠の憧れ。バレエ。「バレー」じゃなくて「バレエ」。
でも大人になって観てみると、男子のタイツの一部が気になってしょうがないのです。
なんであんな形に?
ガムテープ?
ガムテープでとめてるの?
身近にバレエダンサーがいないので聞くこともできず、こんな年になってしまいました。


え?ケイタイ持ってないの?なんで?  2004 5/18

幼稚園のお母様や、その他もろもろの方とのおつき合い。
少し仲良くなると必ずと言っていいほど「メールアドレス教えてくれる?」合戦が始まる。
「私、ケイタイ持ってないからPCのでいい?」と言うと、「え?ケイタイ持ってないの?なんで?」と言われてしまう。
なんでって。
なんでって言われると。
うーん。
いつも困ってしまい、「ん? ンムフフフ,,,,」と怪しい笑いで逃げるほかないのだ。
私がケイタイを持たない理由。
一番簡単に答えるならば「必要ないから」である。
メールはPCでもできるし、外に出ていて困ったことはない。断言。
むしろ外出しているにもかかわらず人につかまるのがイヤだ。
「あっしには関わり合いのねぇ事でござんす」だ。
そのかわりといっちゃあなんだが、手帳はかなりの頻度で持ち歩いている。
子どもと公園に行ってちょっとベンチで休憩時間。ボールペンをクルクル回しながら短歌が一首できないモノかと頭をひねらせていたりする。
たぶん私は変わり者なのだろう。
でもいいの。
「お前がお前らしくしていることが”普通”って言うんじゃないの?」と16歳の時に腕枕しながら言ってくれた彼の言葉を、後生大事に抱え込み、取り出してみたりするのはこんな時。


世紀の大発見。  2004 5/22

昨日の朝、とても爽やかな気分で目が覚めた。
「ああー、どうしてこんなに気分がいいのかしら」と考えながら化粧をしていたら思い出した。
私、夢の中で世紀の大発見をしたのです。
ほんとにほんとに。
夢の中で私は「人中(にんちゅう)」について考えていたのです。
その時稲妻のようにひらめいたのです。
人だから人中。
ということは猫の鼻の下は 
ニャンチュウだと。

なんか我ながらものすごい発見で大興奮しながら目を覚ましたのでした。
おかげさまで大変な一日でした。


衝撃の事実。  2004 5/24

土曜日から左横下腹部が痛い。
日を追うごとに痛くなるので、今日は病院に行くことにした。
問診と触診後に尿検査とレントゲン撮影。
しばらく待合室で待たされたあと、再び診察室へ。
レントゲン写真を見ながら先生の説明を聞く。

先生 「尿検査には異常はありませんでした」
私  「はい,,,,(ホッ)」
先生 「尿道結石なども見あたりません」
私  「そうですか,,,,(ホッ×2)」
先生 「で、写真に写っているこの黒い影ですが」
私  「黒い影,,,,?(ギョッ)」
先生 「便です」
私  「べっ!!」
先生 「便です」
私  「うんちですか?!」
先生 「うんちです」
私  「ああ,,,,」
先生 「整腸剤を出しておきますので、痛みが続くようでしたらまた来てください」

レントゲンにまで写ってしまうとはおぬしなかなかやるなと、と感嘆しつつ、私は病院をあとにしたのでした。
そんな衝撃的な月曜日。


プリミティブな感覚。  2004 5/28

朝、新聞の一面をちらっと見たら、マンモスの化石の写真があった。
愛知万博のニュースらしい。
夫が歯を磨きながら
「ドテチンの化石も見つかったんだって!」
と言った。
私はまだ寝ぼけていたので「へえ〜」と答えると、夫は「ウソだよ」とニコニコした。
夫め。

は、園山俊二大先生原作の「はじめ人間ギャートルズ」の中の登場人物。
数年前に「はじめ人間ゴン」としてリニューアル。NHKでも放送されていました。
私が子どもの頃一番好きだったのはなんといっても「かあちゃん」。
ものすごいグラマラスボディーで、背中に赤ちゃんやらタヌキやらくくりつけているところに、女性のたくましさやらセクシーさを感じたものでした。
土偶なんかを見てみても、やはり女性はおっぱいボーン腰キュッキューッのおしりボーン。
理想。
今じゃすっかりダラダラボーンになってしまいました。

食べること、生きること、生きるために殺すこと、愛し合うこと、別れること。
やってることは昔も今も変わらない。
マンモス、見たいなあ。


アリアリ軍団そして自由の女神に捧げる踊り。  2004 6/3

満月。
剣道の帰りに、汗だくの胴着のままで、駐車場。ふと見上げた空にまん丸のお月さま。
色といい形といい、あまりにもすばらしく、家に帰り着くなり夫を呼ぶ。
玄関から出て、しばしお月見。
うーん。丸い。

今朝、幼稚園へ送る道すがら、大量のアリを発見。
アリアリ軍団と命名し、観察。
ひからびてCの形になったみみずをアリアリ軍団は運んでいる様子。
私を筆頭にして道ばたにしゃがみ込む。私を筆頭かい。
しかしアリの巣の入り口は小さい。
みみず、ひからびたりと言えども、直径で5センチはある。
どうする?!アリアリ軍団!!と盛り上がりながら観察を続けるも、どうもならないでアリアリ軍団困っちゃっているので、とりあえず幼稚園に行く。
ちなみにお迎えの時見たら、みみずは消えていた。
どうやったんだ?!アリアリ軍団!!
入り口広げたの?!
それともみみずを刻んだの?!
もしかして知恵の輪みたいに何かきっかけさえあれば入るもんなの?!
教えて!!アリアリ軍団!!

帰宅して、庭のブランコにピヨ子と二人こしかける。
ブーラブーラこぎながら、ピヨ子が歌を歌い出す。
「オ〜〜オ〜〜オ〜〜〜〜ウオウオ〜〜」
「それ、なんの歌?」と聞くと、ピヨ子、しばらく考えて。
「自由の女神のまわりをグルグルまわってる時の歌」と答えた。

ああ、私、幸せだなあと思いました。


毒息攻撃。剣道の場合。  2004 6/8

5日(土)午後1時集合。
防具と竹刀袋を抱えたジャージの集団が体育館前に続々と集まり、「ちーっす」「うっす」「うっす」と言いながら挨拶を交わす。
そう。我々、6日(日)の剣道の大会に出場するのだ。

車で3時間ほど走り、宿泊地に到着。
練習するのかと思いきや、女子部はなんとショッピングに出かけることに。
デパ地下に入りワインを試飲したり、靴のセールで「あらーこれ安いわー」「似合うしょー。買えばー?」「いやーん、私も買おうかなあ」「おそろいで買おっかー」などと修学旅行気分である。
たのちい。
午後6時には食事会である。
少し歩いたところにある老舗のそば屋の二階。
総勢20名ほど。下は20歳から上は80歳までの剣士が集まった。
乾杯の音頭と共に運ばれてくる料理。そしてゑビスビール。
おお。ゑビス。なぜゑビスはそんなに美味しいの?
会のはじめこそ剣道談義をしていたものの、やがて日本酒が運ばれてきたあたりからもう話はわけわからん方向に。
そしてまだ空のほんのり明るい午後8時頃には、すっかりできあがった声のでかい集団が。
二次会では歌い踊り、ホテルに戻ってさらに飲み続ける。
もう何をしに来たのかさっぱりわからなくなり、ひたすら飲み、しゃべるしゃべる。笑う笑う。
午前2時には寝たものの、6時半には起床。7時朝食。7時半出発。8時から稽古である。
きゃめる、ご飯がのどを通らずピーンチ。
アーンド、リバース!!
稽古をしていても、人の酒臭さがわからないほどまだ酔っていたのであった。

試合は見事に一回戦負けでした。はっはっはっ。
男子も女子も。はっはっはっ。
毒息攻撃は相手に通じなかったようです。ザンネンです。
弁当食べて帰ってきました。
帰宅して夫に「どうだった?」と聞かれ、「いやぁ。はっはっはっ」と事情を説明したら、
「まあ、楽しくてよかったべや」と言われました。
今回学んだこと。
うちの夫ってほんとにいい人。


世界を見渡せる山に登った。  2004 6/14

今日は幼稚園の親子遠足。
ピヨ子の方は先週終わったので、今日はたぬ吉の方だ。
幼稚園の近くの雑木林の中を探検だ。
以前からピヨ子が「おかあさん、ヘビ山(その雑木林の通称)のてっぺんにのぼると、世界中が見えるんだよ!!」と言っていたので、私はワクワクしていた。
園庭に集合してからヘビ山へ。
うっそうと木々が生い茂るケモノ道を踏みしめながら歩く。
少し道を外れるとふかふかの枯れ葉でトランポリンのようになっていて気持ちいい。
傾斜のきつい坂道を上りきると、サアッと心地よい風が吹き抜けて、ヘビ山のてっぺん。

確かに、世界中が見えた。

大人にとってはたかだか数キロ四方。
でも小さな子ども達にとっては、これが、世界。
少し先に見える森だって、未だ見ぬ大樹海。
私は世界を見渡しながら、なんだか涙が出そうになった。

ちなみにたぬ吉はその横で
「たぬ吉はもうつかれはてた。のどかわいた。おなかすいた。ハエこわい」とグンニャリしていたのだった。
ロマンチッカーじゃない男はもてないぞ!!


風邪バイキンと小人さんの謎。  2004 6/21

我が家では子ども達に「体の中にはたくさんの小人さんがいる」説を吹きこんでいる。
病気になるというのはすなわち、バイキンが、よい小人さん
やっつけているということでもある。
バイキンめ。楽しそうな顔しちゃってさ。なにさ。

18日(金)の午後、いきなり下痢と発熱に見舞われ、ばったりと寝込んでしまった私を子ども達は
「おかあさん、がんばってね!!おかあさんの小人さん達もがんばってるからね!!」
と口々に励ましてくれる。
その上、私を元気づけようとしてか
枕元ででんぐり返しを繰り返し披露してくれたり、
治ったら「たのしい幼稚園」の付録を作ってくれと言ったり、
ドラえもんの道具のヒミツを教えてくれたり、
ゲッター2とゲッター3の違いをコンコンと語ってくれたりする。
頼むから寝かせて,,,,と思いつつ、ハラも立たないほどに衰弱していく私。
しかし、小人さんのなんと素晴らしきことか。
2日ほど寝込んだら見事に回復しました。

調子に乗って朝からパウンドケーキを焼いた私を見て、家族一同うれしそうである。
やはりおかあさんは元気でなければいけません。
ピヨ子が言いました。

ピ 「おかあさんの小人さん、がんばったんだねえ」
私 「そうだねえ。もうバイキンいないねえ」
ピ 「でもまだすこーしいるかもしれないから、気をつけないとねえ」
私 「そうだねえ。気をつけるよー」
ピ 「ところでさ」
私 「なーに?」
ピ 「小人さんってレントゲンに撮ったら写らないよねえ」
私 「(ギクッ)」
ピ 「どうして?」
私 「えーっと。ホ、ホネの影に隠れてるんじゃないかなあ。あー、恥ずかしがってさぁ」
ピ 「,,,,ふぅ〜ん」

科学技術の進歩の影で、あやうし小人さん!!
がんばれ、小人さん!!
がんばれ、私!!

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