「6月の花」 2005.6.20


ゆっくりと腐ってゆく君を
うっとりと見ていました
美しい盛りをとうに越え
あとは地に落ち風に舞うだけの
君であるはずなのに
なおも君はそうやって
最期の力でしがみつき
ねっとりと枝にからみつき
醜悪な姿をさらし続ける






生きるということは醜いことです



だからこそ
生きている