EST. 2002/04/29
情報追加など:2006/08/06
(細かい修正は随時)
リンクは御自由にどうぞ
| 皆さんもう御存知ですね・・・・・・・・・・・・ 缶バッヂ自作マシン! |
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| 標準機(初期型) 2002/04 |
いっぱいDX 2002/10 |
ハローキティ 2002/12 |
Super! 2003/04 |
New! Super! 2005/03 |
| (現在は廃盤) | (現行機種はこの型) | (別ページに飛びます) | ||
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※ 2003年4月に発売された「Canバッチgood Super!」については こちらのページにてレビュウしています。→GO! |

| ◆ はじめに ◆ |
今さらさまざま語る必要もないかもしれない。手軽に缶バッヂを自作する道を開いたこの商品。
今でこそ ネット検索をかければ、缶バッヂ製作を請け負ってくれるところ、「カンバッヂかしめ機」を販売してくれるところ…が、いくらでも出てくる。しかし、ほんの僅かばかり前までカンバッヂを作ろうと思ったら、東急ハンス゛(など)に
1個数百円の大枚をはたいて発注するか、それらしくこつこつ自作するより無かったのだ。業務用のマシンだって、一体どうやって入手したらいいのか…消耗品(バッヂ素材)にしても、ロットが大きいから出費もかさむ。いずれにせよ、初期投資だけでざっと 30万円。素人が気軽に数個程度のバッヂを作ってみたい、というにはあまりに度が過ぎる労力と投資額になるのが現実であった。
そんな状況を一変させた、定価(メーカー希望小売価格)でも \3,000.- を切る玩具。この玩具が発売され、話題になるや、世の中の「缶バッヂ自作事情」はあっと言う間に広がりを見せた。そんなエポックメイキングなおもちゃ、その名も
| Canバッチgood! (…( ̄◇ ̄;)) |
…まあ、バンダイの想定ユーザは「小中学生女子」だから仕方がない、ということにしておこう。
因みに正しくは「CanバッヂGood!」ではない。「ぢ」ではなく「ち」。(横文字では「ORIGINAL CAN BADGE MAKER」と書いてあるのに…( ̄◇ ̄;))。また、プレスリリースの段階における名称は「Can!バッチgood!」と「びっくりまーく」が
1個余計に付いていたようだ。読みは「カンバッチグー」らしい。かんばっちぐーですか…。(蛇足だが、「バッチグー」(死語)と掛けているらしい)
更に蛇足だが、「バッヂ」はもちろん「バッジ」でもよいと思う。私は便宜上「バッヂ」で統一したが、「バッジ」を使いたい方はどうぞ御自由に。因みに、文部省式の外来語表記なら「バッジ」になるかもしれない。
なお、このページに記載されている内容は、実例に基づいて記載されていますが、「必ずそうなる」という類いのものではありません。「ああ、そういうことも起こりうるのかな」ぐらいに捉えていただくことを希望します。
また、他社競合品のみならず「Canバッチgood!」そのものにしても次々と「新機種」が開発されています。これを完全にリポートするのはなかなか大変なことです。…まあ、おいおいじっくりとレビュウしてみることに。このページは、「Canバッチgood!」発売直後に大筋が完成していたので、「初期型」に関する記述に偏っているのはそのためです。御承知おき頂きたく……。
| ◆ Canバッチgood! …その仕様と機能 ◆ |
この装置の仕様について簡単に説明してみる。

本体外観と外箱は、こんな。本体サイズは、W19cm×D16cm×H18cm くらい。
外箱サイズは、W22cm×D20cm×H19cm。
ロゴはこんな。
オリジナルはこちら。
まず、作成できる缶バッヂは、付属の専用品(30mmφ)のみ。それ以外の大きさのものは作れない。(※ 「Canバッチgood Super!」では、他のサイズにも対応。)
バッヂの図案(原稿)については、「紙もの」ならば大抵OK。ただし、原稿をバッヂに直接くるみ込んでしまうため、切り取れることが条件。(切り取れないものの場合、カラーコピーや写真撮影などによる複製が必要。) 紙以外の原稿では、厚さにもよるだろうが布でもできる。タオル地のバッヂなどもうまくゆく。(著作権の問題が微妙だが)雑誌等の切り抜きをそのまんまバッヂにしてしまうことも可能。
紙の厚さについては、あまり薄っぺらなものはよくないようだ。切れやすいものもあまりよくないかもしれない。勿論、厚すぎてもできない。実験してみたところ、厚さ 0.4mm のボール紙では失敗しがちであり、0.5mm厚では完全に失敗した。(※このような厚い紙の場合、ボール紙なら裏を薄くはいでやればうまくゆく。)銀塩写真の印画紙や、官製ハガキ程度(0.2mm くらい)でいちばんきれいに仕上がるように作られているらしい。
また、原稿のふちには 7mm ずつの余白が必要。つまり原稿の大きさは 44mmφということになる。これは専用のゲージ(セットに付属)を使って簡単に採寸できる。
↑←これがゲージ。プラスチック製。
中心の円で完成時の構図を決め、周辺の溝をなぞって切取線とする。
なお、2002年10月に発売されたセットではサークルカッターが附属しており、構図決定→円形切り取りが一発でできる(↓下述)。
2003年7月にはこのサークルカッターが別売りで単体購入できるようになった。メーカー希望小売価格は
\1,000.- 。
原稿の厚さについては、2003年4月発売の「Canバッチgood super!」では、少々事情が異なる。詳しくはこちらを参照していただきたい。
| ◆ 出来上がるバッヂは… ◆ |

完成したバッヂ、上は安全ピンパーツを付けた裏側の様子。(安全ピンパーツは缶バッヂのプレス後パチッとはめ込むかたち)
下右は「透明シート」をかけずに作成したもの。原稿によってはこれもアリ。仕上がりをつや消しにするためにはこのように「透明シート」をかけないか、別途つや消しの薄いプラスチック素材を用意する必要がある。

こんなものも作れるという、作例。 左:おしぼりタオルをバッヂにしたもの。この場合透明カバー(透明シート)は使用しない。右:本物の押し葉をじかに封入したもの。台紙には色上質紙を敷いた。

布製バッヂに関しては、比較的さまざまな素材が応用可能であるようだ。ただし、布地は伸びるため、思ったような仕上がりにならないこともしばしばである。勿論、紙素材と同様、薄すぎるものや厚すぎたり固すぎたりするものは不適当。
(こちらの記述も御参照ください→「Canバッチgood Super! の布バッヂへの応用)
缶バッヂの留め金(裏側)については、キットに付属してくるのは安全ピンタイプのみだが、「専用別売りセット」にはマグネットとクリップのパーツも付属してくる。(内容…バッヂパーツ:15個分、安全ピンパーツ:8個、クリップ:3個、マグネット:4個) (※専用別売りセットは 2003年1月以降入手困難であるもよう)

右から、安全ピン、クリップ、マグネット。上下でそれぞれ裏表。マグネットは両面テープで止める。
なお、マグネットに関しては、よくあるマグネットシート(粘着付き)を直径
23mm に切ったものに過ぎない。(厚さは 2mm 。) 文具店などで売っているものを自分で切ればほぼ同等のものが用意できる。勿論、丸形磁石を両面テープで貼るのでも充分。
また、2002年10月発売となった「専用バッチセット」には、缶バッチパーツ 15個分に安全ピンパーツ
15個が付いてくる。(※2003年以降はこちらが通常品となっているもよう)

右が「専用別売りセット」、左が「専用バッチセット」。メーカー希望小売価格は同じ
\600.- 。
肝心の仕上がりに関して言うと、写真を見ていただければ大体お判りのとおり、ちゃんとした金属パーツによるまともな缶バッヂである。これがいとも簡単に出来上がるといった感じであり、とても「こどものおもちゃ」(女玩というらしい(+_+))といって侮れない。完成バッヂだけ見れば充分市販に堪える。(後述するが、コスト的にも見合う。)
| ◆ 製作手順と、コツめいたもの ◆ |
実際の製作手順は以下のとおり。
まずは原稿を円形に切り取る。大きさは 44mmφ。前述のとおり 付属のゲージで枠取りをし、ハサミ等で切る。正確に円形の必要はないが、トレイに載る程度には丁寧に切ってある必要がある。
なお、後述の「DXセット」には「サークルカッター」が附属しており、これを用いれば手軽に円形切り出しができる。ハサミやカッターナイフは不要。
次にバッヂの「上パーツ」と、原稿、そして透明シート(セットに付属)をトレイ(1)に置き、トレイ(1)を本体内部に入るところまで押し込み、プレス(締め込み)。プレスは本体中央のハンドルを回して締め込むことによる。「おおむねちからいっぱい」締めたらいったんネジを上いっぱいまでゆるめ、トレイ(2)にバッヂの「下パーツ」を置き(向きに注意)、トレイ(2)を本体内部へ押し込んでプレス。ハンドルをゆるめたらこれでもう完成。完成したバッヂはトレイ(2)に載っている。所要時間はすべて入れても
5分以下だ。「対象年齢 6才以上」というだけあって非常に簡単。
仕上がりを気にするならば、原稿と透明シートのあいだにホコリなどの汚れが入らないよう注意しよう。あとでがっかりすることになる。
製作には力もそれほど要らない。ただし、使用する原稿の厚さによって締め込みに必要な力は多少異なる。原稿が厚ければそれなりに締めないといけないし、ビニールなど薄く切れやすい原稿の場合にあまり締めすぎると失敗する。
特に、第2段階(裏パーツの締め込み)が甘いとキレイにくるみこめないし、縁がややカクカクとした感じになってしまう。だからといって力を入れすぎると本体が壊れる。大人の馬鹿力では呆気ないほど簡単にパーツが変形することがあるので、それはもうほどほどに…。
※ 画像は初期型のもの
左側が不具合品。 右側が正常なもの。
本来水平であるべき金属パーツが山なりに変形しているのが一目瞭然。
(因みに、私がやったのではない。( ̄△ ̄) また、こうなった場合、万力などで慎重に挟み込んで元に近く戻すことはできるが、がたつきは残ってしまう。)
この力加減は、何度かやってみて掴むしかなさそうだ。
また、作製の途中でやり直しはできない。(例えば透明シートを入れ忘れたからといって、あとから追加することはできない。)失敗した場合のことを考えると、貴重なものの場合にはコピーを使った方がよいだろう。
以下にいくつかの失敗例を示す。


左は、透明シートがずれてしまっているものだが、最初に原稿をセットした際に、原稿が厚く、且つ浮き気味だとこうなりやすい。また、厚すぎるため第2工程で挟み切れていない。
右は、あともう少しのところで原稿がはみ出してしまっているもの。
こうした状態があまりよく起こるようであったら、原稿の裏側を薄く剥いでやると成功する可能性が高い。
ただし、今まできちんと作れていた厚さのものが急にできなくなった場合には、内部の油切れまたはパーツ変形による動作不良が原因である可能性もある。下記を参考にグリスアップ(または注油)をしてみよう。
内部の機構が充分作動していない場合の典型的な失敗例は以下である。


嫌な予感を感じつつトレーを引き出すと、無惨にひしゃげた「バッチ上パーツ」が出てくるパターン。原稿も透明シートも、くしゃくしゃで再利用はできない。「バッチ下パーツ」(裏パーツ)は無事なこともあるが、多くはよく見るとどこかしら曲がっている。
完全に失敗となるこうしたケースは、内部機構(カム)が正しく動作していないことが原因の場合がある。特に、第1工程(上パーツのかしめ)でネジを締め込んでいく途中で、「ばちーん!」とかなり大きく、嫌な音がしなかっただろうか。
これは第1工程で中央ネジ部に噛んでいなければならないカムが途中で外れてしまうことによる。特にプラスチックパーツ同士が摺動する部分がひっかかったり、充分滑らかに動かないとこうなりやすいようだから、滑り具合を確認しつつグリスを補充してやろう。 適当なグリスがなければよくあるミシン油や
CRC5-56 などでも何とかなるが、粘性の低い油は余計なところへ入り込み、製作するバッヂを汚してしまう危険性が高いので注意。余分な油はよく拭き取ろう。注油後はカバーを付ける前に動きをよく確認し、できれば動きをみながら、
1個テストにバッヂ作成をしてみるとよい。

このように、透明シートだけ外れたまま出てきてしまう場合も、機構不良によるものと考えられる。グリスアップで改善することもあるが、初期型で上のような変形をしてしまっている場合にはなかなか大変である…。(完全にばらし万力などで挟んでやるしかないだろう。)
| ◆ 傾向と対策 ◆ |
この装置、外観はプラスチックだらけで耐久性は大丈夫なのだろうか。
正直なところ、「かなり不安」であった。事実、私の購入したマシンは、製作
10個程度で壊れた。
ただし、後述するが、普通に使用する分にはそれなりの耐久性はありそう。また故障しても、ちょっとした心得があれば簡単に修理できるケースも多そうだ。

本体カバーを外したところ(初期型)。カバーは側面からネジ 6個外すだけで取れる(多少固いが、まっすぐ左右に引っぱるかたち)。
分解してみると、重要な部分にはまあまあしっかりした金属パーツが使用されていることがわかる。
(註:後期型の場合は故障の原因となった部分を中心にプラパーツが増えている。)
私(筆者)のマシンの場合、中央シャフトの末端部からネジが外れていた。底部の六角ナットを外し、ネジを締め直して修理完了。その後は特に問題なし。
勿論、プラスチックパーツが破損した場合には事実上修理不能だが…。
(註:プラスチックパーツの破損がわかった場合、そのまま使用すると他のパーツも影響で破損する危険性が高いので使用は中止したほうがよい。また、なにか他の部位の故障が、そのパーツの破損に繋がったのかもしれない。原因が特定できたのであれば、その部品の入手についてメーカーに問い合わせてみるというのがとりあえず採るべき道ということになるだろう。結局はまるまる新規購入ということになるかもしれないが…。プラスチックパーツの修復は難しいのである。)
【追記】 その後、購入3日目、作成バッヂ総数20個弱で、再び同じ故障が生じた。ネジを締め直したところ、ちょっと締めすぎたか、ねじ切れてしまった。よって修理不能…。扱いにやや無茶があったことは否めないものの、この部分が弱点であることは間違いない。
【さらに追記】 その後、もう 1台購入して様子を見たところ、どうも 1台目は初期不良に近かったのではないかという感触が得られた。念のため、問題部位のネジをより丈夫なステンレス製に換装。その後はまったく順調。



さらに分解したところ(台座の裏カバー(長方形)をドライバで外し、出てくる
2個のナットを外す)。
写真1枚目、中央部白色円形パーツの真ん中に見えるネジが問題のネジ( M3 × 8mm )。また、バッヂ作成中に詰まって出てこなくなった場合(紙が厚すぎたときなど)、この円形パーツのところに貼り付いていることが多い。ここまで分解すれば簡単に除去できるが、たかがそれだけのためにここまで分解しなければならないということでもある。
注油をする際は、この円形パーツ内側に油が及ばないよう気を付けよう。
2本のシャフトと水色プラパーツの摩擦が大きくなってしまうこともありうる。上に紹介した画像のように金属パーツが変形してしまうと、シャフトの間隔が変わってしまい、摩擦が大きくなりすぎることがある。そうなってしまうと注油しただけではコンディションはなかなか戻らない。
写真2枚目、台座部。白い円形のものがトレイ(1)(手前)とトレイ(2)(奥)である。写真では辛うじてわかる程度だがトレイ(2)の左側にタブ(突起)が出ている。これが上部パーツのカムと連動するしかけになっているので、分解したものを再組み立てする際にはこのタブがちゃんと機能する位置関係にあることを確認しよう。
写真3枚目、左側から、台座固定ナット&ワッシャ(M6)、台座裏側カバー固定ネジ(4本)、側面カバー固定ネジ(6本)。ネジは両者ともプラ用セルフタッピングネジだが、長さが違うので注意。また、台座を外す際と再組み立ての際には
2種類のワッシャに注意。位置関係は記憶(記録)しておこう。
また、写真1枚目の円形パーツを外す or 付け直す際には、小さなスプリングワッシャに注意。これを付け忘れると確実に故障の原因となる。紛失した場合は 3mmφをホビーショップなどで購入しよう。
初号機を使用していて「だんだんバッヂをかしめられなくなってきた。いっぱいまで回しているのに…」という場合、底面の補強金具の変形を疑ってみる必要もあるかもしれない。
← 
この金具、元々は「コの字型」をしたパーツだったのだが、すっかり開いてきてしまっている。また、全体に湾曲してしまっている。これが悪化すると台座のプラスチックパーツが変形し、最終的には割れる。そうなるともうバッヂ製作不能である。この金具を万力などで挟んで戻してもいずれまた湾曲してしまうだろうから、対策としては、金物屋さんなどでものすごいしっかりした金具を見繕ってくるか、あるいは諦めて、対策の施されている後期型を購入するより無いであろう。
|
なお、言うまでもありませんが、分解や修理をする際には細心の注意をもって、自己責任で実施して下さい。筆者(おうる)は分解を推奨しているわけではありませんので、この記事にかかるあらゆる損害等を筆者は補償しかねます。また一般に、メーカーの補償(保証)も受けられなくなります。
というようなレベルの方は、分解してみようなどゆめゆめ思わないことが身のためです。 (なにかおかしい、とか、詰まった、などという場合は、メーカーのお客様相談室にまず相談してみることをお勧めします。) |
本体価格は、メーカー希望小売価格 \2,980.- 。15個分のバッヂパーツが付属している。「専用別売りセット」および「専用バッチセット」はそれぞれメーカー希望小売価格
\600.- 。こちらもバッヂパーツ 15個。ランニングコストは 1個当たり \40.-
(+原稿作成代)、これは嬉しい。
多少ヤワな感じはするが、総じて、いままでその道がほとんどなかった「自作バッヂ」が数千円の初期投資と
1個当たり \50.- 未満の材料コストで製作できることのメリットは大きいと思われる。
* * * * *
閑話休題。
本体のほうは修理しながら大事に使用するとして、消耗品のほうもなかなか見過ごせない問題をはらんでいる。それは、「別売りセット」にしても本体附属のものにしても、それぞれのパーツに予備がない、ということである。これは当然といえば当然のことではあるのだが、人によっては「透明シートだけ無くしてしまう」とか「下パーツだけ余ってしょうがない」という事態が生じるであろう。
金属製の「上パーツ」「下パーツ」に関しては仕方ない、新たな別売りパーツを購入して補充しよう。これは代用が利かない。
透明シートに関しては、正直なところ、なんでも良い。厚さ 0.05mm 程度の PP (ポリプロピレン)透明シートをゲージかサークルカッターで切って使用すればよい。最も普通に入手できそうなのが「クリアホルダー」の交換用台紙。若干薄いが充分代用できる(テスト済み)。また、細かい書類を整理するための「PP袋」というものもある。厚さはこちらのほうが近いかもしれない。いずれにせよ、文房具屋さんを当たれば似たような材質のものがきっと入手できるであろう。
安全ピンパーツにしても、手芸洋品店などでバッヂ用の安全ピンが入手できるので、それを接着してしまえば充分代用になると思われる。
マグネットについては前述したとおり。別に附属のものにこだわらなければ、ただ磁石を両面テープで貼り付けるだけでよいのだ。
あれこれ考えながらやれば楽しいし、いろいろ工夫のし甲斐もある。「そんなふうに、適当にやって、だいじょうぶなんだろうか…?」って?
悩んでいるより、試してみればいいじゃないですか。それが「自作」の一番楽しいところでしょ?
| ◆ 新型登場! ◆ |
(※ 2003年4月に発売された「Canバッチgood Super!」については、こちらで御紹介。)

2002年10月に発売となった「Canバッチgood! いっぱいDXセット」(メーカー希望小売価格 \5,000.- )は、本体も含めて様々な点にテコ入れが加えられたもよう。バッヂパーツが標準で 50個附属してくるのは序の口。 本体内部もパーツが刷新されており、従来金属パーツだった部分がかなりプラスチックに置き換わっている。材質は恐らくポリカーボネート。強度面に関しては、初期型と同程度と見なしてよさそう。
(なお、2003年1月期に製造された本体は DXセットと同様の「後期型」であるもよう。つまり、「DXでない」ノーマルセットのほうも、内部は↓下の写真と同様にプラパーツが多くなっている。)

機構も若干改良が加えられており、中央ネジは上限まで上がるとそれ以上上がらないよう空転するなど、故障しにくくなっているようだ。各部の動きは初期型と比較してかなりスムーズであり、この点も改良されているらしい。
ただし、やはりプラスチック。特に中央締め込みネジがプラスチック製で、強く締めるとたわむのは気になる。…たわむほど締め込んではいけないということか。
→

初号機で頻発した底部補強金具の変形は、金具にさらなる「折り込み」をつけることによってその防止が図られている。
サークルカッターも添付されている。正確な構図決めはゲージのほうがしやすいが、円形切り取りに関してはハサミなどを用いるよりはるかに簡単且つ正確にできる。切れ味もよい。刃が鈍った場合には、市販のデザインナイフ用替刃(NTカッター替刃
45度)が利用可能。

カットする紙を下部の隙間から挿入し、中央の穴から覗いて構図を決め、レバーを引いて紙を固定。白ハンドルを下向きに押しつけながら
1回転させればカット完了。レバーを元に押し込んで取り出す。
取扱説明書も従来機に添付のものより丁寧になっていた。(ただし、これが
6歳のお子様に理解可能かどうかはよくわからない。)
なお、前述したが、バッヂパーツのみの「別売りセット」も、新たなタイプが登場している。とにかくバッヂをガンガン作りたいという方には待望の商品といえよう。こういった対応はいかにもユーザーの声を反映したという感じであり、好感が持てる。
なお、DXをはじめとする「後期型」(←このページで勝手にそう呼んでいるだけだが…)の一部には、プラスチックカバーを前後逆に取り付けようとしても、台座部の切り欠きの形状によりそれができないようになっているものがある。分解した際には、よく見て再取り付けをしよう。
| ◆ ライバル続々登場(トレースしきれません) ◆ |
これだけ売れるとあれば、他のメーカーだって放っておくわけがなく。
現在把握しているのは 以下の機種。
本体サイズは W18×D24×H20cm 程度。レバーを立てると約30cm
業務用によくあるレバー式であること、回転式トレー、ゴム足が付いていること…など、充分なウリもあるのだが、如何せん、バッヂがきちんと作れない(透明カバーがきれいにくるみ込まれない)ようではどうしようもない。また、同梱のバッヂパーツも汚い。3.5cm
というサイズがどうしても必要であるとか、1個あたり30秒以内にバッヂを作製しなければならないというような稀有なケース以外では、やめておいたほうがいいだろう。
玩具屋さん店内撮影ごめんなさいなお、バンダイも「キャラもの」でさらに攻勢をかける。

百花繚乱でユーザーの選択肢が広まるのはいいことだと思う。(共倒れにならないといいが。)
どれを選択するかについてはなかなか難しいものがある。永年大事に使おうと思った場合、本体の機械的強度もさることながら、それよりもさらに重要なのは、別売りセット(バッヂパーツ)が継続的に生産・販売されることである。こればかりは現時点でなんと言うこともできない。恐らく各メーカーとも一長一短、本体が売れなくなり、ブームが去ったと判断すれば、別売りセットも速攻で生産中止してしまうのであろうが、できれば避けて欲しいことだ。もっとも、本体が順調に売れ続ければなんの問題もないのだが…。
| ◆ 資料庫 ◆ |
問題があれば削除しますので、メール等で御指摘ください。
(ここで公開している目的は、主に取説を紛失したなどの理由で公式な説明を参照することができない方などの利便のためです。)
大きさが大きさなので、一旦ディスクに保存するといいと思います。
※ 「Canバッチgood Super!」「New!Canバッチgood Super!」の取扱説明書はこちらに置きました。
| ◆ その他諸々(更新ログなど) ◆ |

| ◆ 御連絡は… ◆ |
このページの内容に関する御質問・疑問点等ありましたらこちらまで。(※購入方法に関する御相談など、お受けできないものもありますのであらかじめ御了承ください(→大成堂さんなどへどうぞ)。また、特別な場合を除き、修理の御依頼や御相談もお断りいたします。(→バンダイさんの「お客様相談センター」へどうぞ。所在地・電話番号は 外箱 に記載されています。)
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