EST. 2003/04/29
情報追加など:2006/08/06
(細かい修正は随時)
リンクは御自由にどうぞ

 待望のマルチタイプ・・・・・・・・・・・・
 Canバッチgood Super ! 

 
 
 
※ 従来機「Canバッチgood!」ならびに「いっぱいDX」
などについては、こちらのページを御参照ください。


CONTENTS
 → はじめに
 → 仕様と概観
 → できるバッヂは
 → 製作手順概説
 → うまくできないとき
 → 傾向と対策
 → マイナーチェンジモデル
 → 資料庫
 → その他諸々
 → 御連絡先
 
◆ 新機種発売(※2003/04)…まずはじめに ◆

 「Canバッチgood!」が発売されてちょうど 1年。
 確かに、自作バッヂの世界を一気に押し広げた「Canバッチgood!」ではあったが、この「おもちゃ」のもうひとつの評判、それは「すぐ壊れる」ということ。
 残念ながら、これは否定しにくい。筆者の所有機も購入後かなり早い段階で故障した。しかし、もともとの値段が安いこと(一般的な業務用機が数万円以上することを考えれば)、ちょっとしたトラブルならドライバー程度の工具で何とかなるケースの多いことなど、欠点を補って余りあるものであったと言ってよいであろう。
 ところが、自作缶バッヂの普及は、「Canバッチgood!」そのものの首を締めつつあるともいえる。今や缶バッヂは手軽に作れるキャラクタリスティックアイテムとしてますますの広がりをみせているが、それは業務用機の低価格化であったり、缶バッヂ製作サービスの普及(低価格化)によるところが大きい。「缶バッチ業界」が大きくなるほど、パイは小さくなる、そんな危機。当然のことだが、いくら安いからといってすぐ故障するようでは、メリットは無いのである。
 そんな状況のなか、バンダイが満を持して新発売したのが「Canバッチgood Super!」。果たして打開策となるのか、否か…。

 蛇足だが、このページでは基本的に「バッヂ」で記述している。もちろん「バッジ」でもよいと思う。私は便宜上「バッヂ」で統一したが、「バッジ」を使いたい方はどうぞ御自由に。因みに、文部省式の外来語表記なら「バッジ」になるかもしれない。名うての辞書でも「バッジ」が主流らしい。
 

 なお、このページに記載されている内容は、実例に基づいて記載されていますが、「必ずそうなる」という類いのものではありません。「ああ、そういうことも起こりうるのかな」ぐらいに捉えていただくことを希望します。勿論、このページの記述内容にかかるあらゆるトラブルに関して、筆者は一切補償いたしかねます。
 

 

 
◆ Canバッチgood Super! …その仕様と機能 ◆

 「Super!」は、従来機に改良が加えられた新機種である。その特徴はなんといっても、カートリッジ様の「アダプタ」による「マルチサイズ対応」。
 
 作れるバッヂサイズは 2003年10月現在で上のとおり、円形は 25mm 、 30mm 、40mm の 3種類、角形は 30×36mm の 1種類、計 4種類。
 ただし、25mm と角形は別売りオプション。角形のものは 2003年9月から発売。
 

 従来機との比較。ひとまわりほど大きくなった。 W23×D23×H20cm 程度。因みに外箱の大きさは、 24.5×24×21.5cm ぐらいである。箱もひとまわり大きく、子供にはひとかかえほどになろうか。
 そのほか、主要な改良点は

 本体価格は、定価(メーカー希望小売価格)で \4,500.- 。

箱の上面はこんな。
 
ロゴマークのスマイル君には王冠が付いている。キングスマイル?

 
 「女玩」を妙に強調しているような気がするのは何故だろうか。

 作製できるバッヂサイズは、発売開始当初(2003年4月)の時点で、3種類。このうち本体セットに附属してくるのは従来機と共通の 30mm と 大きめの 40mm 。トレイ部分がアダプタ交換方式になっており、それぞれ作製するサイズごとにあわせたアダプタをセットして使用する。従って、中間サイズなどは作製できない。
 25mm のバッヂは別売りで対応。
 
 アダプタとテンプレート。左から 40mm (標準附属)、30mm (標準附属)、 25mm (別売オプション)。色分けされておりわかりやすい。

 因みに、「いっぱいDX」に附属していた「サークルカッター」は、「super!」には附属しない。
 上の画像、左側(水色)は従来機の 30mm 用テンプレート、右側(白)は Super! に附属しているもの。ペンラインが微妙に太くなっているので使いやすく改良されたということのようだ。油性マジックペンの極細ペン先が入るようになった。(ただし、巾が太くなった分、あまり外周ギリギリでカットするとトレイに載らなくなる。)

このように、アダプタを外した状態の本体は内部ががら空きになる。

 
 25mm バッヂについては、アダプタ同梱のセット(メーカー希望小売価格 \1,000.-)と、アダプタの附属しないバッヂパーツのみのセット(\600.-)がある。アダプタはひとつあれば充分なので、「バッチ用アダプターセット」は 1個購入すればよく、以降は「2.5cmバッチセット」でよい。
 30mm の別売り追加バッチパーツは、従来機「Canバッチgood!」のものと全く共通。 40mm のものは「4cmバッチセット」が本体にあわせて発売された。
 どれもバッヂパーツは 1パッケージに 15個分が入っている。バッヂ裏パーツは安全ピンのみ。

 2003年9月、別売りセットには新たな商品が追加されていた。わんこ・にゃんこバッチセット

 30mmφ、40mmφのバッヂパーツがそれぞれ 16個ずつと、犬猫写真のデザインシートが入って、メーカー希望小売価格は \1,200.- 。他の「バッチセット」から比較すると数量的にちょっとだけオトク。40mmφバッヂパーツの売り上げ対策だろうか。

 バッヂを作るといってみても、オリジナルのデザインを起こすのはなかなかに面倒なものである。雑誌を切り抜いたところで、思ったほどいい感じにならない(←これは正直センスの問題ではあるのだが)。今まで附属していたデザインシートは正直イケていなかった。犬猫のバッヂならまあ無難、ということで、とりあえずバッヂは作ってみたい、でもデザインを起こすなんて面倒なのは嫌、という向きには良いセットかもしれない。

 さらに新発売は続き、2003年9月末にはプリクラシールを貼り付けての用途が想定された「角形バッヂ」が発売された。サイズは 30×36mm 。(角の丸みの半径はおおよそ 7mm 。)

ユニオンジャックのものは、附属のテンプレートをそのまま使用した。

1セットにはバッヂ素材が 5個しか附属していない。1個あたり \200.- 、アダプタ代をみても \120.- はかなり割高である。丸形と比較してももう少し単価が安くないと気軽に作る気にはなれない。が、実際にバッヂとして仕上げてみると丸形とはまた違ったおもしろさがある。

なお、テンプレートで枠取りするときには、外側ギリギリで縁取りした方がよい。なぜならば、角形ゆえに少しでも曲がりが出るとかなり気になるのである。
透明シートのサイズはおよそ 43×50mm 、角の丸みの半径はおおよそ 14mm 。

 

 
◆ 出来上がるバッヂは… ◆


こんな感じ。左から、25mm、30mm、40mm バッヂ。 30mm のものは、従来機と全く同様。
どのサイズも、しっかりと作製できる。
 
 なお、本体に附属しているバッヂパーツは、 30mm 用、40mm 用、それぞれ 10個ずつ、計20個分。前述のとおり、 25mm 用バッヂパーツは本体に附属していない。
 
 原稿サイズは、作製するバッヂの直径プラス 余白として 5 〜 7mm程度が上下左右に必要となる。
  
 極端に小さくなければ、原稿は多少小さくてもバッヂ作製はできる。(余白は全周 5mm ずつもあれば充分にくるみ込むことが可能。勿論、小さすぎるとトレイの上でずれるので位置合わせ(センター出し)が厄介にはなる。
 参考までに、透明シート(原稿の上に被せる円形のシート)は

バッヂサイズ 25mm用 30mm用 40mm用 角形
シートのサイズ 36.5mmφ 44mmφ 52.5mmφ 43×50mm

である。これより原稿が大きいと、トレイに載りにくいので作業がやりにくくなる。

 

 
◆ 製作手順について簡単に。 ◆

 基本的には、従来機「Canバッチgood!」と変わらないが(→このあたりを参照してください)、作製サイズに応じた「アダプタ」をまずセットしてやる必要がある。このセットは簡単だが、これを確実にせずバッヂ作製にかかると、作製に失敗するばかりではなく、本体を破損する。
 アダプタ上パーツ
このパーツはマグネットで本体内部に固定される方式。このパーツをセットし忘れたままバッヂ作製をしようとすると、本体を破損するので厳重に注意。(実際にどうなるかは後述。)
 念のためにセット方法を記載しておくと、以下のとおり。アダプタ下パーツをまず本体にはめ込み(スライド(1)側からセットできるようになっている)、トレイ(1)の上にアダプタ上パーツを置く。置く向きは、マグネット側が上になるように。トレイ(1)を本体内部に押し込み、ハンドルを締め方向に回してゆく。ある程度回したところでアダプタ上パーツがマグネットで吸着され、準備完了。
 このパーツを外すには、本体中央部の黄色いボタン(リリースボタン)を押し込む。このとき、アダプタ下パーツは取り外してあるか、トレイ(1)側が押し込んであるかの状態でないと、取り出しにくい。

 サイズごとのアダプタは色違いになっているので、恐らく間違えることはないだろうと思われるが、もし間違えた場合は即故障の原因となる。とりわけ、アダプタ上パーツはセットされると通常は本体内部の見えない位置に来るので、注意する必要がある。
 あとは、従来機とほぼ同じ。トレイ(1)に バッヂ素材上パーツ、円形に切った図案原稿、透明シートを置き、セットしてハンドルを回しプレス。この際、従来機にはない Super! の特徴である「クラッチ機構」が、ねじ込み過ぎを防止してくれる。ハンドルは回せるだけ回し、「カツーン」という音がしたらそこで終わりにすればよい。ハンドルを逆に回していっぱいまで上にあげ(こちらでもクラッチが利くので(従来機でもDX以降で採用された機構である)、回るところまで回せばよい)、トレイ(2)にバッヂ下パーツを置き、トレイ(2)を押し込んでプレス。ハンドルを巻き上げればトレイ(2)上に完成したバッヂがあるはず。
 ねじ込みの上限・下限ともクラッチがあるので、力加減には「経験と勘」など必要なくなった。「おとなの腕力」で本体を破損する可能性も、大幅に軽減されたといえよう。
 
 なお、原稿の厚さについては、写真の印画紙(0.25mm程度)では少々厚すぎるようで、上質紙程度までにしておいたほうが無難なようだ。名刺の紙でも分厚いものや、ケント紙などでは失敗する可能性が高い。因みに、「Canバッチgood Super!」に附属の「デザインシート」(バッヂ原稿)は、厚さが 0.12mm 程度。お菓子の箱パッケージなどボール紙や、絵はがきなどの一部をバッヂにしたい場合は、裏側を薄く剥いで使うか、カラーコピーをとって原稿にするといいだろう。特に 25mm バッヂ作製では、原稿が厚すぎると失敗しやすい。従来機「Canバッチgood!」シリーズよりも、原稿は薄めに配慮したほうがよさそう。
 「おとなの腕力」が必要ないかわりに多少厚めの原稿を「おとな力」で無理矢理くるみ込んでしまうこともできにくくなったといえようか…。
 
 なお、透明シートをセットする前には、ホコリや汚れなどが付着していないか(特に裏側を)チェックしよう。あとでがっかりすることになりかねないので。 

 

 
◆ うまくつくれないとき…。 ◆

■ 静電気に注意

 連続して多数のバッヂをプレスしていると、どうやら本体内に静電気が蓄積するらしい。原因も詳しくは不明だが、ともかく、静電気が発生している状態だと、トレイ(1) を押し込んだ際に透明シートやバッヂ原稿が吸い上げられ、ずれてしまう。

これに気付かずにそのままプレスしてしまうと、このようにかなりかわいそうなバッヂができてしまう。
 対策としては、トレイ(1) をセットした際、横からのぞき込んで、透明シートなどが浮き上がっていないか目で確認しよう。ずれているようだったら再セット。状況がひどいようなら、多少手間が増えるが以下の手順で作製することをお奨めする。

  1. 「アダプタ上パーツ」(これ)を一旦取り外す。
    (トレイ(1) が押し込まれた状態でリリースボタン(黄色ボタン)を押す。)
  2. トレイ(1) の上に、バッヂ上パーツ、原稿、透明シートを、通常と同じように置く。
  3. その上に、「アダプタ上パーツ」を置き、トレイ(1) を押し込みセットする。
  4. あとは通常と同じように操作。

こうすることで、静電気により途中で透明シートがずれてしまうのを防ぐことができる。

■ ふちが切れる

 いくつか作製していると、下の写真のようにバッヂのふちが切れてしまう NG 品が出ることがある。

 こちらのほうの原因はよくわからない。とりあえず、ハンドル操作を丁寧に行うことである程度は回避できるのではないかと考えられるが…。あまり発生頻度は高くない。
 バッヂパーツが曲がったりしていないか、セットする前に確認しよう。

 慎重を心がけていても、ある程度の頻度で失敗は発生する。大事なもの、貴重なものを原稿にするときはコピーを使用するのがよいだろう。また、原稿は余分に用意しておくのが無難である。

 布バッヂへの対応は…?

 「Canバッチgood Super!」では、布製バッヂをうまく作製するのが難しい。全く不可能ではないが、成功率が低い。

何種類かの布地で、素材感を活かすため透明シートを使用せずにバッヂ作製を試みたもの。
上段 : Canバッチgood Super! にて作製
下段 : Canバッチgood! 初代機(メンテナンス済)にて作製

左から 薄手のTシャツ地・バンダナ・ハンドタオル・中厚靴下地。
「Super!」のほうでは布地のはみ出しが大きく、また写真ではわかりにくいがバンダナでしっかりくるみきれていない部分が発生。Tシャツ地はバッヂの缶縁で切れてしまっている部分がある。タオル地では(若干はみ出しが汚いが)なんとか成功しているものの、靴下地では完全に失敗。
布地は、薄ければ薄いで伸びがひどく、厚ければ厚いでくるみきれない。作製したい素材でコンスタントにバッヂが仕上がるかどうかは、試してみない限りなんとも言えない。
一方のノーマル「Canバッチgood!」では、(布が伸びるので)若干のはみ出しはあるものの、4つすべて成功している。はみ出した部分はよく切れるカッターナイフなどで慎重に切り取ってしまえば全く問題はない(怪我には注意)。
「Super!」で結果の芳しくない原因は主にクラッチ機構にあると考えられ、下述「傾向と対策」の項で示した「ハンドル内部のクラッチ機構」をなんらかの方法で完全に固定してしまえばもう少し布バッヂの成功率も上がるだろうと思われる。ただし、勿論のことだが、こうした改造はお奨めできることではない。
 
結論としては、布製のバッヂを作製する目的では「Canバッチgood Super!」はおすすめできない。
30mmφのバッヂでよいのなら、従来機を使用するのがよりよい選択だと思われる。
(このへんの記述も御参照ください→「Canバッチgood!」仕上がり概説

 

 

 
◆ 傾向と対策 ◆


 前述のとおり、Canバッチgood Super! はバッヂ作製時の力加減により失敗したり、本体を破損したりといった可能性が従来機に較べて格段に減少した。しかし、ひとつ間違えればすぐに本体破損に至る「欠点」がある。後継機種ではこの点が改善され、いきなり破損するということはなくなったようである。)
 それは、「アダプタ上パーツ」をセットしないままバッヂ作製をしようとすると、ハンドルを固定しているネジが破損し、ハンドルが外れてしまうということである。
ただしこれは致命的な故障ではなく、バッヂは問題なく作成が可能。(勿論、ハンドルを持って本体を持ち上げるなどのことはできなくなる。…というか、もしできてもやらないほうがよいけど。)
←左はハンドルが外れてしまったところ。中心部はねじ切れてしまったネジ。

こうした事態は、たった 1度でもアダプタセットミスをすれば起こってしまう。修理は非常に難しい。

ただし、折れたネジを丁寧に抜き、ハンドル上部の青色パーツ(接着剤で固定されている)を細いマイナスドライバなどで無理矢理こじって剥がし、代用のネジをどこからか調達してくればこの限りではない。
(とはいえ、あまりお薦めはできない。) ネジは 3 × 15mm のプラ用セルフタッピング。 最悪、本体カバーをとめているネジ(3×10mm)が流用可能なので、壊れて使用していない「Canバッチgood!」などがあれば使ってみよう。あるいは「1本ぐらいなら…」と、本体側から失敬する。 …ますますお薦めできないが。
 

ついでなのでハンドル内部を見てみると、クラッチ機構がでてきた。ここを分解する際は、スプリングなどのパーツをすっ飛ばさないよう気をつけよう。また、ここのクラッチの力加減が狂うと不具合に直結するので、あまりいじらない方がよさそうである。(むやみに触るとグリスが取れてしまう。調整は困難。) 


内部はこんな感じ。基本構造はあまり変わっていない。マルチサイズ対応のため、パーツ点数は増えているようだ。

 

 結局、結論としては、「正しい使い方をする限りにおいては、使い勝手は大幅に改善された。よって、これは買いである」と言ってしまってよいであろう。使用法をちょっとミスしただけですぐ破損する「脆さ」は相変わらずだが、今から購入するのであれば圧倒的に「Super!」のほうがおすすめである。
 (ただし、厚手の紙を原稿として特に使用することがわかっている場合や、布製のバッヂを作製する場合などに関しては、(作製できるバッヂサイズが限られてしまうが)従来機を選択した方がよさそうである。)
 

 メーカー希望小売価格で \4,500.- を高価いとみるか、否かは、価値観次第かもしれない。
 

 

 
◆ マイナーチェンジモデル(※2005/03)を評価する。 ◆


 2005年3月、Canバッチgood!Super! はモデルチェンジし、リニューアル販売を開始した。その名も

『New!Canバッチgood!Super!』

……。
名前同様、外観形状はほとんど変わらないが、いくつかの仕様変更がなされている。そのうち最も重要と思われるのが、クラッチ機構の変更であろう。端的に言うと、バッヂサイズ別アタッチメントのセットを間違えても、いきなり本体が破損することはなくなったようである。勿論、バッヂ作製は失敗するわけだが、故障の率は大幅に減少したといってよい模様。
とはいえ、基本的にはマイナーチェンジである。

内部で目立つ変更点は、スプリングのカバーがついたこと、これに伴うエレベータパーツの若干の形状変更など。アタッチメントは、別売り品も含めて完全互換。クラッチに関してはどこが変わったのかあまりよくわからなかったがエレベータ上限も下限も回しすぎた場合にはハンドル内クラッチで殺されるようになった。つまり、エレベータの下限が確実に定められたということだろう。
   
初号機でよく生じた「底抜け」(台座が割れて使用不能となる)を防止するべく強化された補強金具(後期型と共通パーツ))が、分厚いメッキ鉄材製から塗装綱製になり、コストダウン(もしくは、RoHS指令遵守などの環境対応?)が図られているようだ。クラッチが有効に機能していれば補強はそれほど強靱でなくても構わないだろうということか。また、細かいところだが、ネジもステンレス製からユニクロメッキものに変更になっている。

従来機(水色)ではハンドルの上の文字が見えにくかった(浮き彫りのみ)が、 New!モデルではしっかり見える文字になった。こうした変更は非常に良心的であるといえる。
個体差レベルの話かマイナーチェンジの恩恵かは不明だが、エレベータの高さ位置を示す「目盛り」が New!モデルでは読みとりやすくなったようだ。パーツ精度が上がったのかもしれない。 

同梱品の内容については、かなり充実したといってよい。 40mmφ用アタッチメント・バッヂバーツが附属となったほか(訂正:旧機にも附属していた)、「3cmシャカシャカクリアバッチ」用のパーツ・修正治具も附属している。
←別売りセット(標準小売価格 \840.- )  ←試しに 1個作ってみた
「3cm クリアバッチ」のパーツは別売り補充セットも発売されている。「クリアバッチ」はノーマルのバッヂをひっくり返しにしたような形状で、透明パーツの中にビーズや図柄シートなどを入れることができる。(正直、筆者はこれのどこがおもしろいのか、あんまりよくわからなかった。)

筆者の個人的な感想としては、外装パーツが一部透明化したことに関して、折角透明化するならば詰まったときに内部が見えやすいようにしてくれたほうがよかったんじゃないかという部分はあるが、機構的に改良が加えられ、附属品も増え、標準小売価格は据え置き(\4,725.-)ということで、歓迎さるべきモデルチェンジと言えるだろう。
ただし残念ながら、厚手の紙や、布でバッヂを作りたい場合は、前機種と同じくあまり適さない。 

 

 
◆ 資料庫 ◆

問題があれば削除しますので、メール等で御指摘ください。
(ここで公開している目的は、主に取説を紛失したなどの理由で公式な説明を参照することができない方などの利便のためです。)

大きさが大きさなので、一旦ディスクに保存するといいと思います。

※ 「Canバッチgood!」 初期型、および DX の取扱説明書はこちらに置きました。

 

 
◆ その他諸々(更新ログなど) ◆

 

 
◆ 御連絡は… ◆

 このページの内容に関する御質問・疑問点等ありましたらこちらまで。(※購入方法に関する御相談など、お受けできないものもありますのであらかじめ御了承ください(→大成堂さんなどへどうぞ)。また、特別な場合を除き、修理の御依頼や御相談もお断りいたします。(→バンダイさんの「お客様相談センター」へどうぞ。所在地・電話番号は 外箱 に記載されています。
 記載内容の誤り等に関する御指摘や、新情報などは歓迎いたします。是非。

 


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