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感謝の気持ちを持つ

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人を愛する っていう気持ちと関係するのだけど。周りのことが、何でも 「当然」 のように思えてくると、大切なものが見えなくなってしまう。親が自分を愛してくれるのは当然。友達ならある程度協力してくれるのも当然。彼が自分を守ってくれようとするのも当然。食べ物があって当然、情報が入ってきて当然。勉強したら成績があがって当然、仕事で結果を出したら評価をされて当然。

すべてが 「当然」 になってしまうと、いろんなことのありがたみが分からなくなってしまう。むやみやたらに感謝をするのは、ただ疲れるだけだけど、でも年齢相応に 「感謝」 の思いを持っていくことは、心のスカスカを減らし、心のポカポカを増大させ、過食を減らしてくれる。もちろん、感謝をすることで、人を愛しやすくなる。感謝の思いは、とても重要。

私にはその 「感謝」 の思いがあまりなかったなぁ。




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<すべてが当然だと思ってた>

冒頭にも書いたけど、全てが当然だと思ってた。本来、私の人生に何の責任もないハズの友達にも、いろんなことを求めてた。私が友達のことを心配すれば、相手も同じくらい心配してくれないと、どこか不満だった。病気のことを打ち明け、そのときは 「大変だね」 って泣いてくれたとしても、翌日笑顔で振舞う友達がどこか不満だった。

仕事をして結果が出たら、それに見合った評価をしてくれないと、不当だと思っていた。人に親切をしたら、感謝をされて当然だと思っていた。自分が人に何かをあげたら、人も何かをくれないと不公平だと思っていた。そんな思いが、私の心をスカスカにしていった。

誰でも持つ感情だってことは分かってる。ただ、小さな頃から、このような思考を繰り返すことで、ゆっくりゆっくりと心の穴が広がっていったんだな、、って、最近になって分かったんだ。その思考の貧しさが、「摂食障害」 という形で表面化したんだと思う。



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<心から感謝をする>

感謝、感謝 って言ったって、頭では 「ありがたい」 ことくらい分かってる。感謝もしてる。でも、それはあくまで、頭レベルの話なんだよね。頭では感謝してるってだけ。これだと、中々心のスカスカは埋まらない。心レベルで感謝をすることがとても重要なの。

最初は小さなことからでもいい。どんなことからでもいい。「ありがたい」 と唱えてみる。


私の場合、ちょっと苦手な友達へのマイナス感情をどうにかしたくて、「感謝」 をする訓練をしてみた。彼女の生き方などは、ちっとも共感できない。自分の価値観にあてはまらないからと、面白くない自分の感情をすべて彼女のせいにしていた。彼女は、何も私に害を与えていない。ただ、私が勝手に被害者意識を持っていただけだった。
あるとき、彼女が 「元気〜?」 と声をかけてきた。「元気そうで何より〜♪」 と気楽に言う彼女の言葉を 「ありがたい」 と思うよう 意識 した。よくよく考えると、どんな人であれ自分が元気であることを喜んでくれる存在ってのはありがたい。いろいろ意識していたら、彼女が発するどうでもいい言葉よりも、自分のことを喜んでくれる 「素直な部分」 がよく見えるようになってきた。そうすると存在自体がありがたく思え、よほどの害がない限り、彼女を否定し続けることは、私が疲れるだけ、、、と、心で分かるようになってきたの。

無理やり受け入れる必要はないけど、あえて拒否する必要もない人って結構いるんだなって気づいたら、心の世界が急に広がって、また心の穴が減り、ポカポカが増したのが体感できた。
感謝の気持ちを意識することで、人を受け入れやすくなった んだな。そして、些細なことで感謝ってできるものなんだ、これで十分なんだってことが分かると、自分も相手に対して、過度に干渉せずに済むようになり、楽になった気がする。




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<感謝の思いが私を楽にする>

仕事で結果を出せば、そりゃ評価だってして欲しい。不当な評価してくれないのに、それを 「感謝」 って言葉だけで片付ける必要はない。自己主張はあくまで大切だから。あまりにも、デリカシーのない友達の発言に、「ありがとう」 なんて思う必要もない。嫌いになったって構わない。手に入らなくて、満たされなくて、不満を持つのは当然のこと。

ただ、この世に生きてる限り、すべてが 「理想」 であることはあり得ない。やるだけのことをやっても、どうにもならないことだってある。それに対し、むかつくことだけしか出来なければ、自分の心が病んでいくだけ。何か、生きてて損だなぁと思う。感謝の気持ちを養っていると、自分が感情に振り回されてしまいそうなときに、その思いを穏便に処理できるようになるんだよね。


    「ま、仕事があるだけありがたいんだけどさ。」
    「ま、あんなヤツだけど、あのとき助けてもらったからなぁ、、。」、、、、 ってね。


そう、不満を持たないのも、ちょっとおかしい。不満があり、抜け出したい思いがあるからこそ、人間は成長していくんだもの。不当なことに対しては、精一杯の反抗・主張だって必要。ただ、その不満を解消できないときに、ちょっとおかしくなってしまうのは、また別問題。どんな理不尽なことがあっても、それなりに生きていける 「しなやかさ」 ってのは、持っていたほうが楽だし、そんなしなやかさが心の穴を埋めてくれ、過食などの症状も抑えてくれるんだと思う。








現代人が病んでいる っていうのはごもっとも。身体には特別支障がなくても、確実に病んでるんだ。私は、たまたま「摂食障害」として警告が出たから良かったけど、病気にもならない人は、その病んだ心を治すキッカケすらつかめない。おそらく、家族不和だとか男女関係のトラブルだとか、常にイライラしたりだとか、、、人生の意味すら分からないまま生きていかなくてはいけないんだと思う。病気になるのも辛いけど、病気に気づかないまま面白くない毎日を過ごすのは、もっと可哀想だよね。

摂食障害は辛い。でも、この病んだ心を治すキッカケを与えられ、この先の人生をかみ締めていけることを思うと、やっぱり、
この病気に感謝してる 私がいるんだよ。ここまで成長できたことが本当に嬉しい。きっと、みんなも、そう思えるときがくると思うから、諦めないで欲しい。

薬で治すんじゃない。自分の
心の毒 と向き合って欲しい。根本から解決することが何よりも大切だと思うんだよね。



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