平成13年年8月6日 文教委員会 陳情者に対する質問原稿 自民党 勝木

 創成・豊水・大通・曙の4小学校の統廃合に反対する陳情に対して



  1. 今、お伺いしたお話は、今年の春に文教委員会で審議した陳情とまったく同じ話である。今回の陳情と全く同じ趣旨の陳情が過去にも提出されたことがあるのを知っているか?

  2. そのときには、その陳情が文教委員会で不採択になったことを知っているか?

  3. 日本は議会制民主主義というシステムを採用しており、これは、市民の投票で選ばれた議員によって議会を開き、その決定をもって市民の総意とする制度なのだが、そのことを知っているか?

  4. 市民の総意とは、市民全員の意見が一致したものであることが望ましいわけだが、実際には、そこのところが非常に難しいということはご理解いただいていると思う。なにかの案件を決定するときに「反対する人がひとりでもいるうちは、その案件を可決できない」ということであれば、我々はほとんどの案件を可決できないことになり、コミュニティーにおける意志決定機関が存在しないのと同じことになる。意志決定が行われるまでは、議論を重ねることが重要であるわけだが、ひとたび、意志決定が行われたなら、反対意見があっても、その決定を尊重し、それに従う気持ちがなければ、民主主義は成立しないと考えるわけだが、どうか?



これに対する陳情者の回答は、
「民主主義は理解するが、4小学校の統廃合には賛成できない」
というものでした。要するに、彼等は、自分たちの主張が認められた場合しか議会の決定を受け入れず、自分たちの主張が通らない場合には議会の決定もなにも一切認めない、という人たちでした。いわゆるエゴを押し通そうとする人たちで、その思想はファッショ的であるとさえ思われました。また、彼等は本気で4小学校の統廃合を阻止できるとは思っておらず、その陳情のねらいは、行政に対する嫌がらせであるとも受け取られました。
そこで、我々は、既に審議が済んでいるこの件を再度審議し直すわけにはいかないという立場を取り、その陳情を即日不採択とし、翌日の本会議でも不採択としました。
ちなみに、この陳情者は、共産党の人たちでした。

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