H11年3定 決算特別委員会質問原稿 (都市局地域計画部)

 えー、私からは、札幌駅北口の北8条西3丁目、通称8・3地区の再開発につきまして2点ほど質問させていただきます。
 この8・3地区に関しましては、先般、10月6日の朝刊でも報道されていたところですが、我が会派の横山委員も代表質問をする度にこの8・3地区に関する提言を繰り返して来たところであり、私としましても当該地区の再開発事業は本市の最重要課題の一つとして、大いに注目しているところです。
 と、申しますのは、札幌駅周辺における南北格差の問題があるからです。札幌駅の南口側は、依然より本市の表玄関にふさわしい都会的な景観が整備されておりましたが、北口側に関しては、ずっと裏玄関、と言うより、単なる「駅裏」というようなイメージのまま長く放置されておりました。このことは、昭和63年の鉄道高架の開通や地下鉄東豊線の開業を経た後には多少改善される方向になってきましたが、依然として、南口側の景観と北口側の景観には抜き難い格差があります。
 皆様すでにご承知のように、南口地区には、今月1日に「APIA」なる地下街がオープンしたところですし、その地上部分の広場の整備も今年度の完成に向けて順調に進んでおりますし、また、JR北海道が主体となって進めている商業施設と業務施設の複合ビルも具体化しつつあります。
 ところが、北口地区となりますと、昭和54年の「札幌駅北口地区市街地再開発基本計画」の策定や、58年の「高度利用地区」の指定にもかかわらず、官民含めた再開発は4割程度で留まっております。
 北口地区に住み、そこを地盤としている横山委員としては、これでは立つ瀬がありません。
 その横山委員の立つ瀬をつくるためにも、JR函館本線の高架化事業や、昨年4月に完成した北口駅前広場の整備事業などの当初の目的を果たすためにも、この度の8・3地区の再開発事業は本市にとっての再重要課題の一つと考えるわけであります。
 そこで、1点目の質問として、本市は、今回の北口8・3地区西側部分の再開発の事業化について、現状をどのように把握しておられるのか、また、その見通しについても併せてお伺いいたします。
 2点目としては、新聞報道にもありましたが、これまで横山委員が提言してきたとおりに、その再開発事業に公共施設の導入が決定されたのかどうか、この点についてお伺いいたします。

再質問

 只今の答弁によりますと、この事業につきましては、今まで我が会派が提言してきた内容にそったものであり、大いに評価すべきものと思われます。今後とも、その事業の早期具体化に向けて、より一層の努力と支援を期待するところであります。
 ただ、その8・3地区の再開発事業全体を見た場合、今後検討しなければならない大きな課題が二つあるように思われます。即ち、平成9年度に公共公益施設整備のために先行取得した、当地区の東側にある650Fにおよぶ市の土地についてです。この650Fの活用がどのようになるのか、そのお考えをお聞かせ願いたいと思います。それと、もう1点、今回の再開発から取り残された東側地区全体の再開発が今後どうなるのか、その見通しについて、どのように考えておられるのかも併せてお伺いいたします。

要望

 えー、大変明快な答弁をいただきまして、横山委員も十分満足することと思います。
 私としましても、我が会派としましても、8・3西地区での再開発の事業化が明らかになり、そのうえ、公共施設の導入が決定されたことについては、関係者の並々ならぬ努力があったものと感じ、深く敬意を表するものです。このことによって、北口周辺地区の景観も南口方面のレベルにぐっと近づくものと考えられ、今後の北口方面の再開発にも一層の弾みがつくものと期待します。
 つきましては、横山委員が初当選したときの公約でもありますが、北13条にも健康づくりセンターを建設していただけると助かります。
 また、地下鉄東西線の延長によってすっかりさびれてしまいつつある琴似商店街を活性化するための再開発の方もよろしくお願いいたしたく、この2つを要望させていただきまして、私の質問を終わります。

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