芦別岳(2002年6月1日)

西高の10期先輩にあたる渡辺さん(写真左)に誘われ、芦別岳(標高1,726メートル)をやりました。これまで私が登った山の高さの最高記録は余市岳の1488メートだったわけですが、今回、その記録を大幅に更新しました。

この日も朝5:00に起きました。渡辺さんが私のマンションに来たのは6:00でした。渡辺さんのナビゲーションに従い、三笠インターで高速を降りて富良野市街を抜け、登山口に着いたのが午前8:00ごろでした。
天気は快晴に近く、雪渓の残る山なみが見えてくると、アルプスに来たような気分になりました。ちなみに、渡辺さんは、モンプランやマッターホルンもやった強者で、その道でも大先輩であります。

登攀開始は8:10でした。これまでの私の経験では、どこの山も登り口のあたりは平坦なものだったんですが、私たちが入った新コースは、いきなり急峻な直登路になっていて、森の中を延々と登り続けるハードなものでした。そのうえ、渡辺さんの登攀速度は驚異的なハイペースでした。
今回は荷物を大幅に減らしてザックを軽量化し、その荷物も重心が上にくるようにザックの中を段ボールで底上げしておきました。三脚も車の中に置いて登ったので、なんとかついて行けましたが、まあ、苦しいのなんのって、途中では、なかなか写真を撮る余裕もありませんでした。事前に聞いていたところでは、登り5時間、下り3時間となっていてましたが、結局、登り4時間半、下り2時間半でやっつけました。

森と藪ばかりの景色を抜けると、雪渓の残る山々が見えてきました。このあたりから虫も少なくなり、不気味な蔓草なども姿を消し、きわめて爽快な登攀となりました。とにかく、私はウルシに弱いので、藪のような場所は困るのです。ウルシにかぶれてしまうと、皮膚がただれてツユが出てきます。そのツユの付着したところが次々とかぶれて行き、ステロイドホルモンを飲まないと治りません。治っても、しばらくケロイド状の跡が残ったりします。マンゴーという果物はウルシ科なんですが、私は、さわることもできません。

登攀開始から約3時間、急峻な雪渓をじわじわ登ることになり、けっこう緊張しました。

山頂からの景色は、まさに絶景でした。非常に狭い山頂には360度の大パノラマが広がり、登頂というのがどういうものかを初体験した気分でした。

山頂から見えた山々です。いちばん奥の輝いている山は夕張岳というそうです。

下りもけっこうハードでしたが、ザックを軽くしておいたおかげで膝が痛くなることもなく、実に楽しい1日となりました。ちなみに、帰路は、二人で富良野市が経営する温泉に入りました。ハイランド・ふらの・ラベンダーの森という温泉です。入浴料が350円と格安で、畳の休憩室もあり、その休憩室から山々が見え、体重も久々に64キログラム代に落ちて、実に充実した気分になりました。

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