ポラリスって知ってますか?

この4月30日、私が呼びかけ人になって、有志の市議会議員10名でポラリスを応援する会を発足させました。メンバーは以下のとおりです。

横山光之(自民)、鈴木健雄(自民)、近藤和雄(自民)、村松正海(自民)
高橋功(公明)、涌井国夫(公明)、三浦英三(公明)、恩村一郎(新政)、村上勝志(民主)、それと私です。

5月5日、これら10名のうちの7名が三越前に集まり、ポラリスのファンクラブの会長や、選手たちと一緒に署名運動を展開しました。チームの存続を求める市民の署名を集めるキャンペーンはファンクラブの運動なのですが、我々有志議員10名も、その運動を手伝おうということになったのです。
当日、村上さんはスピーカーつきの自家用車を出してくれましたし、恩村さんは自分の息子さんまで連れてきて一緒に参加してくれました。できることなら、一口3000円の個人献金も集めようと思ったのですが、しかし、そう簡単にはいきませんでした。
ポラリスと言っても、ほとんどの市民はなんのことだかわからないのです。

「雪印という名前で出ていたアイスホッケーのチームですよ」

と言うと、ようやく理解してくれる人があり、「それならば・・・」と署名してくれる方がずいぶんいましたが、しかし、「お金も出してくれ」とまでは言えない雰囲気でした。

ポラリスが存続するためには、まず、お金が必要です。年間の運営費が最低2億5千万円必要だと聞いています。コンサドーレの10分の1程度ではありますが、それでも、そう簡単な額ではありません。
このため、そのお金の一部を行政が負担してくれないだろうか、という声があります。札幌市が補助金を出してくれればいいのに、という官依存精神が見え隠れしているところです。
今、日本には、アイスホッケーの実業団チームが6つありますが、ポラリスが存続を断念すると、5つになってしまいます。つい最近、日光アイスバックス(旧古河電工アイスホッケー部)というチームが存続の危機を迎え、日光市がいくばくかの補助金を出すことになりましたが、札幌市が同じことをやるべきかどうかについては、まだ、議論が足りません。日光市と札幌市では条件が違います。日光市というのは、街をあげてアイススケートに力を入れているところであり、それをもって地域の活性化を唱えております。これに比べますと、札幌市には、スキー人口は多くても、スケート人口はごく僅かです。
「札幌市はウィンタースポーツの都である」
と言いたいところですが、実際にはそれほどでもなく、情けないところであります。本来なら、名実ともにそうあるべきなのですが・・・。

横山議員は「これからは都市間競争の時代だ」と言ってます。ITの発達で市民はどこに住んでいても仕事ができるようになる。そうなれば、市民は住んでいて面白いところにどんどん引っ越してしまう。魅力のない街は、どんどん寂れてしまう。アイスホッケーチームのひとつくらいなんとかしなくてはならない、ということです。
が、ここには、ひとつの争点があります。札幌市が寂れて困るのは、どうしても札幌市に住み続けなくてはならない人たち、つまり、市役所の職員や市議会議員などです。様々な障壁が取り払われて、ほとんどの日本人が住む街を自由に選べる時代が来たとしたら、それらの市民は景気の悪い札幌に住み続ける必要がないわけで、景気のいい街に引っ越してしまえば、それで事は解決することになるわけです。それらの市民を引きつけておくために、市民が求めていないモノにまで税金を投入してよいものか、ということになります。

ポラリスに税金を投入すべきかどうかは、やはり、市民ニーズで決めなくてはなりません。

皆さん、一口3000円の個人献金の方をよろしくお願いいたします。一口5万円の地域スポンサーというのも募集しております。

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