
| [1] オプションとは何ぞや? 正しい説明は大阪証券取引所のHP、証券会社やいろんな方が、それぞれのHP上で丁寧に説明されていますので読んで頂くとして、ここでは私のデフォルメした理解の仕方をお話いたします。 オプションの詳しい方々から「お前全然違うぞ!」 とか「嘘言うな!」とか言われそうですが、まずは大枠をつかんで頂く為にあえて私流に説明させて頂きます。 正しくは大阪証券取引所のHPでご覧下さい。 http://www.ose.or.jp/ 大証の日経225先物・オプションスクール http://www.sakimono-op.jp/index.php これ以外にも、〈日経225オプション〉で検索するとたくさん出てきますので、 参考になさってください。 ここは流し読みで結構です、無理に読んでも頭に入らないでしょうから。 実際に始めてみると疑問が出てくるでしょうから、そのときにまた読み返せばいいと思います。 1−1) オプションの基礎と定義 ここでオプションといっているものは、日経225のオプションです。 定義は、 「オプション取引は、特定の原資産を、特定の価格(権利行使価格、あるいは行使価格という)で、特定の期日までの間あるいはその期日(満期日という)に買うまたは売る権利を与える取引である。しかもこれは義務ではない。」 特定の原資産とは、日経225平均株価 です。 なんかいきなり難しくなってきたぞ。 もう読みたくないと思っていませんか? これは、日経225という指標から計算される権利行使価格毎の買う権利、と売る権利を買うことであり、毎月SQ(SpecialQuotation)が第二金曜日にあり最終売買はその前日まで行える。 毎月清算日があり、基本的にその前日までに精算しないと権利はなくなります。 日経225平均株価と対象とした株価指数オプション取引です。
買う権利をコール(Call)と呼びます。 これは日経225が上がれば、それに従って高くなります。もちろん日経225が下がれば、安くなります。 売る権利をプット(Put)と呼びます。 これは日経225が上がれば安くなり、下がれば高くなります。 オプションの投資には4つの方法があります。
まだ慣れていない方には、売りは証拠金が必要なこととリスクが理論上無限大の為、コールを買うこととプットを買うことだけに絞って進めます。 (売りは利益が出やすいが、利益率が低い。) つまり数日後、または1週間後、2週間後、日経225が安くなるか高くなるかを予測して、どちらかを買うことで利益を狙います。 (動きが急激でまた大きいほど利益が出る。) オプションの価格は、 権利の価格でプレミアムといい、2つの価値から構成されます。
オプションの値段は 1円から、数千円までついていますが、どれも一枚あたり1000円単位です。 つまり、プレミアムが1円のオプションを買うとなると 1円 x 1000円 + 手数料 が必要です。 オプションのプレミアム価格が200円なら 20万円+手数料です。 そして、プレミアム価格は、1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,15,20,25,30、と1円から10円までは1円刻み、10円以上は5円刻みとなります。 それに一般的には買うときと売るとそれぞれに手数料が必要です。 1−2) 限月 どのぐらい先のオプションまで買えるのかと言うと、一年以上先の2007年12月のオプションが2006年9月現在、買えます。0611(2006年11月10日SQのオプション)、0612、0701,0702、0703、0706,0709、0712. 最も近い月から5限月(来年1月までの5ヶ月)、とその後はメジャーSQ(先物とオプションのSQがある月、3ヶ月ごとに来ます)といわれている各クォーターの終わりの月、3月、6月、9月、12月の4回分が取引できます。 下の表と同じような表が各月ごとに計8枚あるわけです。 11月10日のオプション清算日を過ぎると、0611は精算が済んで、取引できるのが、0612,0701,0702,0703,0704、0706,0709,0712と変わります。 "買い"としては、今なら一番近い 1限月の0611、せいぜい2限月の0612のオプションまで考えればいいと思います。 やはり取引が活発で、値動きが、一番大きいのは1限月の0611ですので、オプションの買い方としては、それに絞ってお話します。 ただしSQまで残り1週間以内になってきたら、1限月を買うか2限月を買うかは、悩ましい問題です。 SQ前後で大きな動きがなさそうなら、2限月を買うか、仮想売買でもして様子見するのも一案だと思います。 1−3) 時間価値のリスク オプションの買いもいい所ばかりではありません。 最も気をつけなくてはいけないところは、時間が経つに連れ、価値が下がっていくことです。 つまり安くなっていくのです。 これは想像を超える速さだと思います。 後の実践編で具体的な説明をいたします。 最後(SQのとき)には、全ての時間価値が消えうせ、ITM(In The Money、後ほど解説)のオプションだけが本質的価値をもち、それ以外は無価値となる。 オプションの買いは売りに比べてとても不利です。 時間とともにどんどん価値が下がりますから。 頭で理屈がわかっても、実際にあなたの投資した金額が日を追う毎にどんどん下がるのです。 この時間価値を持ち込むことによって、逆に動いたときでも、最初に支払った金額以上の請求が来ないようになっています。 貯金しておけばこんなことにはならなかった、なんて失敗して後悔したものです。 おっと、愚痴はこのくらいにして説明、説明。 1−4) 権利行使価格 2006年10月20日の日経225の終値は1万6651.63円でした。 この日のATM(At The Money)は、権利行使価格は16,500円です。 これは、日経225が16250円から16750円までなら、ATMは16,500円です。 権利行使価格は500円刻みですから、プットのITMは17、000,17、500,18、000,18、500,19、000、19,500,20,000,20500で、コールのITMは、16,000、15、500,15、000,14、500,14、000,13、500,13、000、12,500,12,000,11,500 となります。 権利行使価格は残存期間が3ヶ月になると上下4本ずつだったのが、上下とも8本ずつに追加されます。 ATM が動くと、動いたほうにさらに権利行使価格が追加されていきます。 詳しくは、 大証のHP(オプション制度編)でご覧ください。 http://www.sakimono-op.jp/option/index.php?mnf=1&mns=0&mnt=2&key_word= 1−5) ITM,ATM,OTM これは覚えていただかなくてはいけません。 難しくはありません。 新しい言葉が出てきただけで、いくつかのオプションをグループ化して名前をつけただけですので複雑なことを言ってはいません。 添付資料の表を見ていただければわかりやすいでしょう。 ITM(In The Money) 本質的価値と時間価値の両方を持つ。 ATM(At the Money) 行使価格と原資産価格が等しい状態にあるオプションです OTM(Out of The Money) 時間価値だけを持つ。 ITMは実際にオプションを行使したときに有利な状態で、高い。OTMは不利な状態で、安い。 さらに、FOTM とかDOTM とか出て来ることもありますが、権利行使価格から遠いオプションの事を指します。 FOTM (Far Out of The Money) と DOTM(Deep Out of The Money) 同じ意味で、プレミアム(価格)が非常に安いオプションのことです。 |
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