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キャラ紹介 ユリウス

ユリウス・レオンハルト・フォン・アーレンスマイヤ
[Julius Leonherd von Ahrensmeyer]

あだ名:聖者の相棒、美しい金髪の天使
生年月:1888年3〜4月
出身地:
ドイツ帝国の、
ヘッセン州ダルムシュタット県フランクフルト・アム・マインか
ブランデンブルク州フランクフルト・アン・デア・オーダー。
単に「フランクフルト」との表記のため、前者の可能性が高い。

基礎情報

「オルフェウスの窓」第一部、第三部、第四部に登場。
第二部には最後のシーンに登場。
作中では彼女の15〜35歳までの20年間が描かれている。

フランクフルトにて育ち、母の野望のために女であることを偽り、
男として育てられる。

1903年、アーレンスマイヤ家の跡取りとなり、レーゲンスブルクに引越し、市内の聖ゼバスチアン音楽学校ピアノ科に編入。

編入手続きに来た際、オルフェウスの窓から ピアノ科の奨学生イザークに見下ろされる。
そして後日、ケンカの出会いをした謎の上級生クラウス (アレクセイ)にも見下ろされる。

家族構成

父は市内有数の名家アーレンスマイヤ家当主のアルフレート・フォン・アーレンスマイヤで、
母はその愛人レナーテである。
義理の姉にマリア・バルバラ、アネロッテがおり、彼女らとは異母姉妹ということになっている。
1903年に、母と共に籍を入れるためにレーゲンスブルクへ引っ越す。
その際に入学した音楽学校で知り合ったクラウス(アレクセイ)と後にロシアで再会して結婚する。
しかし、ユリウスの戸籍が男性となっていることもあり、内縁状態である。

性格

初期の外面的な性格は攻撃的で、「目には目を」の報復精神が見られる。
自身の良心・正義心に因り行動する傾向がある。
非常に繊細で感じやすく、また良心が非常に強く、自身を追い詰めてしまうこともある。
打ち解けた人には心を許し頼りきるが、そうでない相手には突き放した態度で、
護身用にナイフを持っていたりと常に警戒している。

好みがはっきりしており、それを隠さず表に出している。
特にクラウスに対しての恋心に表れはじめ、非常に女性的な行動をとるようになり、
初期の攻撃性が影を潜め、もろい精神性が表に出るようになった。

身体的特徴

見目麗しいその容貌と、すけて光る美しい金髪を持ち、音楽学校内でも同級生・上級生両方から注目される。
正体がばれる危機感とその攻撃的な性格から、初期は度々けんかを起こし
その点でも注目されていたが、事件が幾度も起きて周りが一変すると、おとなしくなる。

年上の男性であるクラウスを倒し、モーリッツやイザークを振りほどけるほどの
良い運動神経・強い力を持つが、成長したイザークには負ける。
しかし同時期に姉のアネロッテを力で押し伏せたことがあるので、女性の中でも力は強い方である。
男性のフリをしているが、出会った頃は低かったイザークに身長を越されてしまったり、
クラウスに「ベートーベンはむりだよな」と言われてしまうほど細い手など、
成長期の男性に差をつけられてしまうので、彼女自身の女性的身体能力の限界を敏感に感じている。

能力的特徴

幼いころからピアノを弾き、ピアノ科の学生として留年せず進級できるほどの腕前。
自身のピアノの能力はその他の学生と同程度と認識しているものの、
限度があるにせよ長いブランクを経ても弾けることから、ピアノに対し非常に強い愛着を持っていたことが窺える。
ソプラノの美しい歌声を持ち、聖歌隊にソプラノのソロで参加したり、ダーヴィトら弦楽四重奏の歌伴奏を頼まれるなど、
歌唱に関してはある程度の評価があると思われる。

語学的には、母国語のドイツ語、そしてフランス語、ロシア語を習得している。
フランス語に関しては、ロシア語を学ぶ前段階として、
上流社会のロシア人は習得しているフランス語をまず習得したのだろう。
学生時代に学校で習ったか独学かは定かでないが、ロシア人が聞いても流暢なフランス語だったようだ。
ドイツの一般学生はラテン語が必修となっているが、作中で習得しているような描写はない。

周りへの呼び方・口調

年上・年下関わらず、同世代には比較的親しくフランクに話し、「きみ」と呼ぶ。
教師や年の離れた大人には丁寧語を使うが、堅苦しい敬語を多用することはさほどない。
貴族である姉たちに対しては、名前に「〜おねえさま」と付けて呼ぶ。
母に対しては、アーレンスマイヤ家に籍を入れてからも「かあさん」と呼ぶ。

周りからの呼ばれ方

ほとんどの登場人物からファーストネームの「ユリウス」と呼ばれる。
せいぜいが「アーレンスマイヤくん」などである。
アーレンスマイヤ家に入ってからは貴族になったため、ゲルトルート、フリデリーケ等から「ユリウスさま」と呼ばれる。

美しい顔や金髪などの容姿、ソプラノの美声などから、「美しい金髪の天使」と呼ばれ、
またダーヴィトからは「小鳥」とも。たびたび声や容姿などの女性らしさを指摘されてしまう。

服装

男性のフリをしているので、男装している。
幼少期にカーニバルの仮装で、聖ゼバスチアンの劇で、妊娠時等に女装をしたが、
動きにくい、きついなどの理由で常時着用することはなかった。
しかしドレスなど、女性への憧れはあるようで、「紅をえらびチョコレートボンボン(キャンディー)をつまんで…」、
「(ドレスに)真珠などの宝石をちりばめたい」などと発言している。

飲食物の好き嫌い

ペーストは嫌いなようで、はちみつをかけて食べるのが好みのようだ。
サラミのオープンサンドは好き。 ガリーナに教わったのか、シチューは作れる。

外国語での表記

「オルフェウスの窓大事典」では"Julius Leonherd von Ahrensmeyer" という表記になっている。
ユリウスのミドルネームは「レオンハルト」だが、「大事典」ではLeonherd(レオンヘルト)となっていた。
「レオンハルト」に近いものとしては、Leonhardがあり、
『ラテン語のleo”ライオン”と、 古高ドイツ語のharti”堅い;難しい”に由来する』らしい。

イタリア語版での表記:Julius von Alensmeier
インドネシア語版での表記:Julius von Alensmeier



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