立教大学社会学部メディア社会学科 ティーチイン

第4回「原発被災地 福島県双葉郡との対話」

次第

日時  2011年12月7日(水) 12時15分~14時30分

場所  立教大学11号館3階A301 

報告者 小野田 洋之さん(南双葉青年会議所 理事長)  
    齋藤 重宗さん (浪江青年会議所  理事長)  
    逢坂 巌    (メディア社会学科 助教) 

進行  挨拶、報告、パネルディスカッション、参加者との対話


・ティーチインとは(立教大学メディア社会学科サイトへ)

・はじめに ・次第 ・公開討論会 ・双葉郡 ・避難指示など


はじめに

 双葉郡は、福島第一原子力発電所が位置する双葉町と大熊町、福島第二原子力発電所が位置する富岡町・楢葉町を含む地域です。現在、その大半が警戒区域に指定され、7万人の住民のほとんどが各地で避難生活を続けています。
 去る11月7日、この双葉郡で県議会選挙の立候補予定者による公開討論会がおこなわれました。主催は地元の若手経済人の集まりである浪江青年会議所と南双葉青年会議所。立候補予定者も選挙民も主催者も、被災者で避難者。選挙区には人がいないという特殊な状況でしたが、「このような時だからこそ、公の議論が必要だ」との主催者の気持ちに県内の各青年会議所が応え、各地に散らばった仮設住宅に住む選挙民から質問を集めたりするなどして実行にこぎ着け、素晴らしい討論がおこなわれました。
 今回のティーチインは、公開討論会を主催した両青年会議所から理事長をお招きし、「原発被災地 双葉郡との対話」をおこなうものです。双葉郡でなにがおこったのか。現地の現状と人々の想いをお聞きし、対話を通じて、地域の将来や我々にできることなどを考えていければと思っています。
 学生諸君の多数の来場と、対話への積極的な参加を期待します。

 


 

公開討論会

福島県議選 (双葉郡選挙区)
開催日時   2011年11月7日(月) 18:30-20:30
会場 二本松安達文化ホール
主催団体 (社)浪江青年会議所、南双葉青年会議所
代表 齋藤 重宗
参加候補数/呼びかけ数 5人/5人
開催形式 公開討論会
後援 リンカーン・フォーラム

2011年11月7日、二本松市安達文化ホールで福島県議会議員選挙、双葉郡選挙区の公開討論会がおこなわれました。福島県の各地の青年会議所が、避難している選挙民から集めた質問は約500。これを13の質問にまとめあげ、立候補予定者にぶつけました。以下、それぞれの質問と回答をyoutubeでごらんいただけます。

問3〜問10は○×方式で連続的に聞いた後に、問3〜問6について補足の説明を求めました。

  概要 質問(クリックでyoutubeへ)
開始 主催者挨拶など

開会挨拶主催者挨拶

問1 自己紹介と今後のビジョン 自己紹介&双葉郡、福島県の今後のビジョンについて。
問2 避難被災者の現状 全国に避難した被災者の現状をどのように考え、向き合っていくのか?その2
問3〜10 ○×回答 問3問4問5問6問7問8問9問10
問3 賠償の中間指針 原子力損害賠償紛争審査会の中間指針を十分と思っているのか? 
問4 高線量地域の代替地移住 高線量地域住民の代替地への移住を考えているのか? (その2
問5 福島第2の再稼働 原発産業からの脱却の方向性が示されているが、今後の雇用と地域経済を踏まえた上で、福島第2原子力発電所の再稼働を容認するか?  (その2
問6 中間貯蔵施設の誘致建設 双葉郡内に放射性物質中間貯蔵施設の誘致、並びに建設には賛成か?
問7 双葉郡内町村の合併 中長期的に、双葉郡内町村の合併は必要か?
問8 県議員定数・報酬削減 財源が厳しい現在、県議員定数、並びに報酬削減には賛成か?
問9 復興増税 東日本大震災、原発事故からの復興には復興増税は必要か?
問10 帰郷の可能性 双葉郡全域の帰郷時期は10年以内に可能と考えているか?
問11 若年者の雇用 双葉郡の復興には若年者の雇用が必要だが、どのように考えているか?  (その2
問12 緊急時避難準備区域の住民帰郷 

緊急時避難準備区域が解除になったが、ホットスポットや医療、スーパーなどが無く、住民が戻らないことについて。その2その3

問13 双葉郡、福島県の未来 最後に、これからの双葉郡、福島県の未来のために。その2
終了 挨拶 コーディネータ挨拶

 


 

双葉郡の場所

 

 


 

避難指示等

 

  福島第1 福島第2
    避難指示 屋内退避指示 避難指示 屋内退避指示
3月11日 14:46 地震発生
  15:37 全電源喪失    
  19:01 緊急事態宣言    
  20:50 半径2km 半径10km    
  21:23 半径3km      
3月12日 5:44 半径10km      
  7:45     半径3km 半径10km
  10:17 1号機ベント    
  15:36 1号機爆発    
  17:39     半径10km  
  18:25 半径20km      
  20:41 3号機ベント    
3月14日 11:01 3号機爆発    
3月15日 6:00頃 2、4号機「爆発」    
  11:00   半径20〜30km    
4月12日   レベル7認定
4月21日 11:00 解除→警戒区域(20km)設定     半径8km以遠解除
4月22日 9:44 計画的避難区域設定 解除→緊急時避難準備区域設定    
6月16日   特定避難勧奨地点設定      
7月19日   原発事故収束工程表ステップ1完了宣言    
9月30日 18:11   緊急時避難準備区域解除    

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