私の好きな海外推理小説のランキングです。

 只今  です。

だいぶ前に読んだ作品を、印象だけで順位付けしていましたが、ちゃんと記憶に残っている作品のみで構成しようと、現在改装中です。
順位 作品名 作者 年度 一言
エジプト十字架の秘密 エラリー・クイーン 1932 この作品は、私にとっては不動の地位です。
最もクイーンらしい作品で、推理小説に要求される(考えうる)要素が全て含まれ、且つ高い次元でバランスが取れていると思います。
私を推理小説好きにさせた作品で少々思い入れもありますが、今後これを超える作品には出会わないような気がします。
クロフツ 1920 推理小説史上さんぜんと輝くクロフツの代表作であり、アリバイ崩し物の代表的作品です。
長編ですが何度読んでも楽しめます。
災厄の町 エラリー・クイーン 1942 これはもう推理小説の域を超えています。
クイーンが創造した架空の町「ライツヴィル」を舞台に、様々な人々が関わり合い一つのドラマを作っています。親と子の愛情、夫婦の愛情、兄弟の愛情が入り乱れるストーリー。その中でエラリーは、第三者の立場でとして身を置きながら事件解明に尽くします。
謎解きももちろん素晴らしいですが、それ以上に良質の小説を読む楽しみがこの作品にはあります。
月長石 ウィルキー・コリンズ 1868 古典の中の古典作品です。大長編作品ですが、全く退屈することなくスラスラと読めます。
物語や登場人物が、実に丁寧に描写されています。スリル・スピード・サスペンスばかりの作品から、ふとこの作品を読むと心が洗われます。
古き良き時代のロマンあふれる作品です。
グリーン殺人事件 ヴァン・ダイン 1928 ヴァンダインの作品では、この作品が私のベストです。
ガッチリとした構成と独特グリーン家の人たちの独特の雰囲気。その中で行われる連続殺人。容疑者が一人一人減っていく中で、残った家族の内、誰かが犯人なのですが・・・
フィロ・バンスが起こったことをリストアップし、考えに考えて推理し、犯人の行動を組み立てていく後半が圧巻です。
途中の家 エラリー・クイーン 1936 クイーン中期の力作です。
プロットが素晴らしい。二重婚者を殺したのは、いったいどちら側に関係する人物か?よくこんなプロットを考えつくと思います。そして、よく練られた構成と謎解きのすばらしさも特筆物です。
マンネリ化してきた国名シリーズに別れを告げた最初の作品だけに、よりこの作品のすばらしさが感じられます。裁判シーンもGoodです。
Yの悲劇 エラリー・クイーン 1932 先ず知らない人はいないだろうと思われる、クイーンの代表作品です。特に日本では、Xの悲劇より人気があるようで人気投票では必ず上位にランクされます。
何回読んでも面白いのは、単に謎解きだけで終わらない作品であることを示し、クイーンの作家としての能力の高さを感じさせられます。
僧正殺人事件 ヴァン・ダイン 1929 グリーン家・・と双璧をなすヴァンダインの代表作です。
マザーグースの歌を題材に連続殺人が起こります。グリーン殺人事件がガッチガッチの正当派作品であるのに対して、こちらは遊び心満載の内容になっています。
そして誰もいなくなった アガサ・クリスティ 1939 言わずと知れたクリスティの代表作であり、ミステリ史上にさんぜんと輝く名作中の名作です。
登場人物たちが一人一人減っていき最後は誰もいなくなってしまう斬新な設定がすごいです。しかも最後には、ちゃんと種明かしもしてあり、しっかり納得させられてしまう所がもっとすごいです。
Xの悲劇 エラリー・クイーン 1932
赤い館の謎 A・A・ミルン 1922 くまのプーさんの作者です。生涯唯一書いた推理小説がみごと歴史に残りました。
赤毛のレドメイン家 イーデン・フィルポッツ 1922
黄色い部屋の秘密 ガストン・ルルー 1907


順位 作品名 作者 一言
フランス白粉の謎 エラリークイーン 力作!これぞ本格推理小説。最近読んだので高得点
12 ギリシャ棺の謎 エラリークイーン クイーン作品中最長の作品。読み応えあり。
14 皇帝のかぎ煙草入れ ディスクン.カー これもかなり印象に残っています。しかし内容を忘れてしまった。
15 アクロイド殺し アガサクリスティー クリスティーは、あまり好きではないのですが、この作品は、印象に残っています。
16 九尾の猫 エラリークイーン クイーン作品中、最大の連続殺人。ニューヨークが恐怖する。サスペンスものとしても十分通用する。
17 10日間の不思議 エラリークイーン エラリーと登場人物の心理描写がすごい。力作です。
18 トレント最後の事件 E.C.ベントリー かなり印象に残っている作品なのですが、だいぶ前に読んだので・・・
19 二つの密室 クロフツ 密室のトリックが凝っている。