旧暦カレンダーについて
中華料理研究サイトである華國風味のトップページになぜ旧暦カレンダーがあるのだ?
と不思議に思った方もいらっしゃるのではなかろうか。
それが、実は結構関係深いのである。例えば皆さんは、春節とか、中秋の名月という
のをご存知だろうか?春節は旧暦の正月のことで、中国をはじめとするアジア各国
で現在も祝われており、重要な祝日である。また、中秋節は、日本でもお月見の日とし
てススキを飾ったりする風習が残っているが、中国ではその日に、さながらバレ
ンタインデーの義理チョコのように、月餅を友人に送り合う習慣がある。
そうした旧暦に基づいた年中行事はほかにも数多く残っており、中国での旧暦(農暦)
は、日本人が考えるよりも身近なものであり、それを意識して生活することは、おのずと
中国の年中行事を意識しながら生活することにつながるのではなかろうか?そういう意味で
この旧暦カレンダーを掲載することにしたのである。
ところで、旧暦とは月の運行をもとに作られた暦であり、簡単に言うと、今日が旧暦の
何日に当たるかを知りたければ、夜空を見上げて月の欠け具合をみればだいたい分かる。新月は旧暦
の1日で満月は15日である。しかし、それだけでは太陽の運行を元にした1年とはつじつま
が合わなくなってくるので、「閏(うるう)」というもので調整している。(そのあたりの詳しいこと
は http://homepage2.nifty.com/o-tajima/rekidaso/calendar.htm のサイトを参照すると良い)
阿部仲麻呂は長安で月を見ながら故郷の日本を思ったというが、私の場合はその逆で、月の
満ち欠けの具合を見ることで、懐かしい中国の年中行事に思いをめぐらせているのである。 といっても東京の空気は汚染されているし、天気が悪い日には月の満ち欠けを見ることができ
ないので、この画面には本日の月の様子の絵も入れてみた。ちなみに「手動」というのは、毎晩、
私が手で旧暦カレンダーを更新しているという意味で、自動的にコンピューター制御されて
いるものではないので、サボるとその日の月ではなくなってしまう
(笑)。なるべくサボらぬよ うきちんと更新しようと思っております。また、この手動カレンダーは、京華出版社、「中国百年農暦」と言う本に基づいて作成しています。
2003.5.6 更新
関連コラム・管理人つれづれ草
「一年に三回会える織姫と彦星」(旧暦七月七日)
「中国のバレンタイン??中秋節」(旧暦八月十五日)
「華国風味的 春節(旧正月)特集! 」(旧暦一月一日)
「団子を食べて正月を締めくくる日、元宵節」(旧暦一月十五日)
「その如月の望月のころ」はいつ?
←旧暦で検索して来た方、他のページものぞいて見てね。サイトマップです。