鴨舌(ヤーシャー)・中国の究極のつまみ

 
↑写真1 食前                ↑写真2 食後(裸の鴨舌:ヤシャ)

 見てください!このグロテスクな姿!これは、蟹?それとも蠍!?

これは、先日、私の友人が中国人の男性と結婚したので、都内の家常菜の店で祝宴を
挙げた時に出てきたものです。このグロテスクな見た目に、一瞬かなり引きましたが、中国で
式をあげた新婦に言わせると、上海あたりでは、結婚式の祝宴にはかならず出てくる「鴨舌」
(ヤーシャー)というものだそうで、その名のとおり、鴨の舌とその周辺の骨なのです。いやー、とり
あえず、虫系のゲテモノでないことが分かってひとまず安心(笑)。。

で、その食べ方ですが、私は最初、舌のほうの丸い肉の部分だけを食べていたのですが、そ
の食べ方は間違ってるそうで、この蟹の足のようなV字の部分こそがうまいのだそうで、このV字
にへばりついたちょっと歯ごたえある肉(皮?)を歯でこそげ取って、写真2のように、骨だけの
丸裸になるまで食べて初めて一本完食なのだそう。

お味はというと・・・

いやー、これはほんと「美味でございます〜!!」

「人生とは、究極の酒肴を探す旅である」というのを座右の銘にしている私にとって、こいつはすごい
衝撃の出会いといっても良いでしょう。フランスにフォアグラあり、ロシアにキャビアあり、中国に「鴨
舌」あり、といっても過言ではない!(過言かw)

珍味の絶対条件である、歯ごたえ、不思議な触感、うまみ、そういう重要チェックポイントはきっち
りおさえているし、しみじみ、長く噛み締められるのが酒肴として優れている。見た目のインパクトも合
格だ!

これを大量に個人輸入して、毎日白酒で食べたいわ〜♪と思ったけど、高いのかな?これ。

                        2005.12.12 更新