3歳の別れ 〜その一年後〜
管理人一家が中野区にやってきて、もうすぐ一年になる。
そんな今日、去年のことをふと思い出させる出来事があった。
今日、娘(4歳)の幼稚園のクラスに、新しいお友達が転入して来たのだそうだ。
お迎えのとき、先生が、「○○ちゃん(娘の名)は、今日、新しいお友達と積極的にあそんでくれたんですよ〜」と教えてくれた。
そのとき、娘は、褒められるといつもそうであるように、「ふ〜ん」といった態度で何も言わず照れていたが、家に帰ってから、
「新しいお友達と遊んであげてえらかったね」と私が言ったら、娘はボソっと、
「だって、新しいお友達はひとりぼっちなんだもん」と言った。
そのとき、私は去年の今頃のことを思い出した。去年の今頃、娘は知らない子ばかりの新しい幼稚園に
一人で飛び込んで、すぐにはなじめずに、最初のころは「幼稚園にいきたくない」といって
毎朝泣いてごねるのを、無理やり制服を着させて連れて行ったものだった。子供なんだから、すぐに
なじむだろうと思っていたが、抵抗は案外長く続いて、1,2ヶ月はずっとそんな状態で、かなりてこずった。
当時は毎日のように、「前の家に帰りたい」と言っていたものだった。
そんな娘が、今では毎日元気に、自分で制服を着て幼稚園に通うようになり、近所や幼稚園にたくさんお友達ができ、前のおうちよりこっちのほうがいい、と言うように
なった。そして今日は、新しい転入生と仲良く遊んでいたという。もしかすると、去年自分が経験したことを子供なりに思い出して
いたのかもしれない。転園というのは小さな心にとってはかなりの痛手だったのかもしれないと思うと、娘のこの一年間の心の成長ぶりと優しさに、驚かされ、感動させられた。
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http://www010.upp.so-net.ne.jp/kakoku-fumi/turedure/20040917.htm
2005.9.20 更新