あらすじ 
さびれた港町に降り立ったひとりの紳士。
いぶかる妻に紳士は、自分が「若かった」頃によく行った店があると語る。
その店には、数ヶ月前この町から突然消えた
「竜さん」を待つ若い娘・春子がいた。
実は「竜さん」とは、この紳士の別の姿。
人間の体と中身を入れ替える特殊な能力を持った男により、
若い男と入れ替わった姿が「竜さん」だったのだ。
紳士の正体は防衛庁長官の風沼。
「竜さん」として春子と恋をした風沼は、
たったひとりでテロリストと戦う覚悟を決めていた。
その彼の前に、真っ赤なドレスに身を包んだ春子が現われる。
しかし、それは春子ではなく、風沼に最期の別れを告げるため
風沼と同じ方法で入れ替わった別の「誰か」だった・・・。
愛する人たちの思いを受け止めながらも、
「この闘いの召集令状は俺に来たんだ」
風沼はこの国を救うため、たったひとりで戦場へ向かう・・・