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  1964年ニューハンプシャー生まれ。英語教師から作家へ。2003年3月に発表した『ダ・ヴィンチ・コード』が発売1週目からベストセラー・ランキング1位を獲得。それ以後も世界的なベストセラーに。同時に、2000年に出したシリーズ・第一作も売れ始め、一気にベストセラー作家に。

著作リスト

ダ・ヴィンチ・コード 2004年 ★★★★☆
天使と悪魔 2003年 ★★★★★

DA VINCI CODE  ダ・ヴィンチ・コード     角川書店  2004年

  ハーヴァード大の教授で宗教象徴学専門のロバートは、講演のために訪れていたパリで、殺人事件に巻き込まれる。被害者はロバートが会う約束をしていた人物で、ルーブル美術館の館長。重要人物が象徴的な殺害のされかたをしたことから、フランスの警察は事件の早期解決を焦り、手近な(しかも自国民ではない)ロバートを最重要容疑者として身柄確保に乗り出す。
が、寸前のところで、館長の孫娘でありフランス司法警察の暗号解析官でもあるソフィーの機転により追手を逃れることに成功する。ロバートは自身の身の潔白を証明するため、事件現場に残されていた暗号に導かれるように、事件の本質に迫ってゆくが・・・

  大胆な解釈で、キリスト教の存在そのものの根幹を揺るがすような設定。綿密に調べ尽くされた歴史的事実。・・・この物語、どこまでが真実なのか?と考えてしまうほど、すごいです。
  実際、歴史に刻まれた“真実”なんて、ほんとのとこどこまでが本物かなんて全然わかりませんよね。だって、敵対する何かがあった場合や、より力のあるほうが歴史の表道を歩んだ場合なんかは、力の強い方が自分たちに都合の良いように捻じ曲げて作ってしまうもんでしょ?
  壮大なロマンを感じさせたりもするし、大きな嫌悪感を抱かせたりもするし・・・歴史っていろんな意味で偉大だよなー。

ANGELS & DEMONS  天使と悪魔     角川書店  2003年

  ハーヴァード大の図象学者ロバート・ラングトンが巻き込まれる、カトリック最高峰の聖域に渦巻く陰謀。
  ロバートは早朝一本の電話でたたき起こされる。寝起きの奇襲に憤慨するも、相手から送られてきたFAXを一目見て、一気に目覚めさせられる。そこには、もう何世紀も前に滅んだとされる秘密結社『イルミナティ』の幻の紋章が描かれていた。それはある科学者の遺体の胸に、焼印として付けられていたものだった。興味を持ったロバートは、相手に導かれるままスイスに赴く。
殺害されたその科学者は、最近大量の反物質を生成する事に成功していた様子で、その現物はなにものかによって持ち去られてた。敵はその反物質を使用して、積年の恨みを晴らすべく、バチカンに対し宣戦布告を企んでいた。もしもその物質が爆発を起こしたら、一つの町が一瞬のうちに灰になってしまうという恐るべきものだった。
研究所の所長の依頼により、ロバートは反物質を追い、一路ローマへ。ここにはどんな謎が隠されているのか?それを解いて道を見出すことができるのか?そして敵とは一体何者なのか?様々な難問をかかえ、24時間というタイムリミットの中、ロバートの必死の推理が始まる・・・・