LinuxでJavaプログラミング

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まずは、環境整備から。


1.LinuxでJavaプログラムを行う場合、最低限必要なもの。

(1)JRE (Java Runtime Environment)
   Javaプログラムの実行時に必要なもので、SUNが無償提供。2007年7月現在の最新バージョンは6。(以前は、1.4.2とか1.5.0というバージョン表示だったが、最近はJDKやSDKと統一したバージョン表示になったようだ)
Linux
インストール形式
日本語表示
Ubuntu 7 Synapticパッケージマネージャーで行う
FedoraCore6 yumか、rpm形式をダウンロードか、Fedora Frog
OpenSuSE10.2 Yast2で行う

(2)JDK( Java Development kit)
  Javaプログラムの開発に必要なライブラリなどが揃った開発キット。SUNが無償提供。2007年7月現在の最新バージョンは6。上記の2つがあれば、統合開発環境がなくても、コマンドレベルでコンパイルすることは可能だが、やはり統合開発環境のほうが始め易いだろう。
Linux
インストール形式
日本語表示
インストール方法の詳細
Ubuntu 7 Synapticパッケージマネージャーで行う 超簡単。http://blogs.sun.com/katakai/entry/ubuntu_de_java6
FedoraCore6 Sunのサイトからダウンロードしてインストール 文字化け ダウンロードしたファイルの属性を実行可能に変更してから実行。(chmod 755 ファイル名で属性変更)
OpenSuSE10.2 Sunのサイトからダウンロードしてインストール 文字化け ダウンロードしたファイルの属性を実行可能に変更してから実行。(chmod 755 ファイル名で属性変更)

(3)Java用統合開発環境(IDE)
  ◆Eclipse (ダウンロードはこちら
  ◆SUN NetBeans (ダウンロードはこちら
  ◆SUN JStudio Enterprise
IDE名称
Linux
インストール
日本語表示
インストール方法
Eclipse 3.2 ubuntu 7 ×(日本語化パックあり) Syapticパッケージマネージャー
Eclipse の日本語化パックについてはこちら。日本語化の方法はEclipseのサイトからダウンロードできるlanguage pack のほかに、Pleadesなどもあるらしい。
FedoraCore6 ×(バージョン3.2用の日本語パックはまだない) Fedora Frog
OpenSuSE10.2 ×(3.2用の日本語パックはまだない) Yast2
NetBeans5.5 ubuntu 7 tar.gz形式のファイルをダウンロードした上で、tar xzvfで展開し、ln -fs で/usr/binにシンボリックリンクを張ったら、ちゃんと動作した。
FedoraCore6 × インストール段階で文字化けするので、インストール時点で一度システム設定で言語(ロケール)を英語にしてからインストールする。
Open SuSE 10.2 × インストール段階で文字化けするので、インストール時点で一度システム設定で言語(ロケール)を英語にしてからインストールする。
JStudio8 ubuntu 7 × ダウンロードしたものを実行してインストール。
Fedora 7 × インストール段階で文字化けするので、インストール時点で一度システム設定で言語(ロケール)を英語にしてからインストールする。
Open SuSE 10.2 × インストール段階で文字化けするので、インストール時点で一度システム設定で言語(ロケール)を英語にしてからインストールする。

 どうやら、2007年7月の時点では、どのLinuxマシンでも簡単にインストールできるEclipseが一番手っ取り早い統合環境のようだ。実際に使ってみると、Eclipse とNetBeansはほとんど同じような使い勝手なので、市販マニュアルも充実したEclipseが一番安パイだろう。
 Eclipseの問題はGUIデザインツールが最初から統合されているのではなく、プラグインとして利用するようになっているため、最初はどうしたらいいのかがわかりずらいことだ。事実上の標準になっているのは、Visual Editorでほとんど商用のJBuilderと同じ機能を持っている。
 以前、Javaプログラミングを簡単にやってみようとWindows上でJBuilder5 professional を使ったことがあるが、JDKのバージョンが1.3にしか対応しておらず、JDKを1.4に変更してみると、デザイン機能がエラーメッセージを出して、GUIパーツを貼り付けることができなかった。JDKの最新版に対応させるためにはJBuilder本体を最新版にバージョンアップする必要があったため、コストを考えてJBuilderを使い続けることを諦めた。それに比べると、EclipseやNetBeansはJDKのバージョンアップの心配をする必要もなく、無償提供だからそんなことを心配する必要もない。嬉しいかぎりだ。
 EclipseやNetBeansでは単体で動作するJavaプログラミング以外に、クライアント・サーバー型のJava サーブレットを開発したりすることも可能で、Tomcat やstrutsのプロジェクトにも対応している。

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