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お勧め図書


 家づくりをするにあたって、役に立つと思う図書をピックアップしました。
 太字は一般向けに特にお勧めのものです。
 購入したものが中心ですが、図書館を利用したものもあります。

     <目 次>

■家づくりを考える
■シックハウス、有害物質に関して
 ●有害物質の被害
 ●有害物質・電磁波
■健康・安全な住宅に関して
■ヨーロッパの健康住宅に関して
■建材・素材に関して
■木造住宅の構造に」関して
■板倉構法の家
■バリアフリーに関して
■断熱・気密に関して
■パッシブ、自然利用に関して
■設計の細部に役立ちそうな本

家づくりを考える

吉田正毅『棟梁が語る家造り 損な買物をしないために』(連合出版、1991、1995改訂、\1500)
 同  『続・棟梁が語る家造り プレハブ建築体験記』(連合出版、1998、\1500)
 いまだ現役の棟梁が書いた本。木造住宅を計画中の方はぜひご一読を!
 続編はプレハブ建築体験記が中心ですので、木質系の方は是非こちらを。


「あとがき」から
「どんなに斬新な設計の家でも、それを実際に造るのは棟梁であり大工職人です。そして、職人の目で見た「良い家、わるい家」の判断基準が、これはこれで厳然としてあるのです。」
「一般の人は家の間取りやデザインやインテリアのあれこれの工夫に詳しいほどには、家造りに対する職人の見方というものを知識として持っておられません。これは止むを得ないことです。しかし、現実にあちらこちらの建築現場で、「高いお金を出して、何でこんな家を買うのか」とあきれるような光景を目にするにつけ、このままでは放ってはおけないという気持ちが突き上げてくるのを感じておりました。」


・吉田圭二編『暮らしから描く 健康な住まいのつくり方』(彰国社、1998、\2600)
・吉田圭二『間違いだらけの住まいづくり』(彰国社)
・吉田圭二編『これからのエコロジー住宅』(ほたる出版、1996、\1800)

・大野年司編著『「家を建てる」という大切なしごと』(ダイアモンド社、1999、\1800)


■シックハウス・有害物質に関して

有害物質の被害

上原裕之編著『化学物質だらけの家を買っていませんか? シックハウスの見えない恐怖』(都市文化社、1999、\1600)
 シックハウスについて各分野の専門家が書いた本。家を建てる前にぜひ読んでほしい。編者はNPOの「シックハウスを考える会」会長。

植村振作+反農薬東京グループ編『床下の毒物シロアリ防除剤』(三省堂、1999、¥1500)
  シロアリ防除剤の危険性を詳しく書いてます。シロアリ防除については<シロアリ対策>を参照して下さい。


有害物質・電磁波に関する解説

反農薬東京グループ編『住宅が体をむしばむ』(1994、\960)
  建材の問題について科学的に説明あり。サイトがあります。連絡先:TEL/FAX 0424-63-3027

・植村振作他『農薬毒性の事典』(三省堂、1988、\2000)
  毒性情報が詳しい。

小若順一・槌田博『住まいにひそむ「農薬」がわかる本』(学陽書房、1995、\1800)

鳥居新平『シックハウス症候群』(徳間書店、1997、\1300)
  小児アレルギーの専門医が書いた本。病気を通して健康な住まい方について論じています。

・田辺真一『室内化学汚染』(講談社現代新書、1998、\640)
  コンパクトにまとまっている。

有田一彦『あぶない水道水』(三一書房、1996、\777)
  水道水の危険性(なんと鉛の危険)、インチキ浄水器などについて詳しい。
  著者の家づくりはとても参考になります。経験を出版計画中とのこと、とても期待してます。


三浦 正悦『電磁界の健康影響』(東京電機大学出版局、2004、\3200)

高圧線問題全国ネットワーク編『家の中の電磁波対策−子ども達を守るための暮らし方−』(1994、\500)
  サイトがあります。


■健康・安全な住宅に関して

足立和郎編著『ナチュラルハウスをつくろう』(白馬社、1998、改訂1999、\2400)
   巻末に非常に豊富な建材リストがあります。

『建築知識』1998年9月号:特集「失敗しない健康住宅[緊急]マニュアル」(\1500)
  安全な建材についての正確な知識が載ってます。

小若順一・高橋元『健康な住まいを手に入れる本』(コモンズ、1997、\2100)

・船瀬俊介『「新築」のコワサ教えます』(築地書館、1998、\2000)


ヨーロッパの健康住宅に関して
ホルガー・ケーニッヒ『健康な住まいへの道 バウビオロギーとバウエコロジー』(建築資料研究社、2000、\4800)
 解説+マニュアルとして非常に詳しい。著者による日本語版向け補足もある。

佐々木徳貢『バウビオロギー 新しいエコロジー建築の流れ』(学芸出版、1998、\2100)

エコ・テストマガジン著・高橋元訳『エコロジー住宅』(青土社、1995、\2200)

・スウェーデン建築研究評議会 スウェーデン国立住宅・建築計画委員会『住宅と健康』(サンワコーポレーション、1998、\2800)


建材・素材に関して

『基礎から学ぶ 素材・建材ハンドブック』(建築資料研究社、1999、\2333)
  インテリア専門誌の別冊ですが、各種素材について詳しくわかりやすい。

・『木のデザイン図鑑 建築・インテリア・家具』(建築知識、1996、\3800)

・『積算資料ポケット版』(経済調査会、年2回、\2857)


木造住宅の構造に関して

住宅金融公庫監修『木造住宅工事共通仕様書(解説付)』(財)住宅金融普及協会発行
 在来構法の木造住宅の構造や仕上げについて詳しく説明されていて、最も基本的な図書です。
 家づくりをするなら、ぜひ購入してじっくり見て下さい。銀行でも買えます。

  なお住宅工事共通仕様書は、以下の4種類が発行されてます。
  発行元の(財)住宅金融普及協会の「仕様書」のサイトもあります。
   在来木造住宅用(上記のもの)
   枠組壁工法住宅用(さらに北米型枠組壁工法住宅用の特記仕様書がある。)
   鉄筋コンクリート造・鉄骨造・補強コンクリートブロック造住宅用
   丸太組構法住宅用

・力石眞一『住宅現場・公開講座 品質を守る木造住宅のつくり方』(井上書院、2000、\3,500)
 在来構法の住宅の工事について詳しい解説です。

・吉田圭二編『暮らしから描く 健康な住まいのつくり方』(彰国社、1998、\2600)
 間取りと架構についての説明から家の構造を理解できます。

小林一元・高橋昌巳・宮越喜彦『まんがで学ぶ 木の家・土の家』(井上書院、1998、\2500)
 「まんが」とありますが、しっかりした内容の本です。
 以下の2冊の内容がベースで、伝統構法と土壁についてかなり詳しく書いてます。
・松井郁夫・小林一元・宮越喜彦『木造住宅[私家版]仕様書 架構編』(建築知識、1998、\2800)
・『建築知識』1999年6月号:特集「木造住宅[私家版]仕様書 仕上げ編」(建築知識、\1500)
  伝統的構法による木造住宅の仕様書づくりの成果。ニフティにフォーラム(nifty会員のみ)があります。伝統工法の理解に役立ちます。(建築フォーラム デザイン館10番会議室 こだわりの木造 に名称変更しました。)


・『建築知識』1995年12月号:特集「[再考]木造住宅の設計ポイント」(\1450)
耐震の観点から在来工法を点検している。
補強金物と施工のポイント」の部分は金物を使う木造工法にはとてもいい。
 


・『建築技術』1999年8月号:特集「木造住宅構造設計にキーワード」(\1850)

・『建築知識』1999年10月号:特集「木造住宅[現場監理]100の勘どころ」(\1680)

・『建築知識』1995年5月号:特集「[木造住宅]架構×デザイン読本」


■板倉構法の家

・安藤邦廣『現代木造住宅論/板倉の住まい』(INAX出版、1995、\900)
 厚板落とし込みの「板倉」構法を提案している筑波大学の先生。4寸の柱と厚さ1寸の厚板で家を建てる。

伊藤勝『二百年もつ家がほしい 私の家づくり奮戦記』(彰国社、1988、\1500)
著者は板倉の家に住む。木組みの家の良さ、土壁の重要性、庇の役割など、この本にとても影響されました。
しかしこの本の家が板倉であったことは、拙宅を板倉にすることになってから気が付きました。


・浜田久美子『木の家三昧』(コモンズ、2000、\1800+税)
著者は長野県で板倉の家を建てたフリーライター。自らも家づくり工事に参加し、造り手達とともに家を建てている。

■バリアフリーに関して

・林玉子『長生きは家づくりから』(TOTO出版、1992、\971)
・林玉子『40歳からの快適居住学「長生き人生の家」6つのおさえツボ』(講談社、1999、\1600)
 ご自身が車椅子で生活する建築家。老後も自立して生活できる家のあり方を学べる。

・『建築知識』1998年8月号:特集「[バリアフリー住宅]を疑う」(\1500)


■断熱・気密に関して

山田雅士『結露をとめる』(井上書院、1987、\1800)
  新書版だが結露の原因と防止策について簡潔に紹介している。
  より詳しく知るためには。
山田雅士『建築の断熱』(井上書院、1981)
・ 同  『建築の結露』(井上書院、1979、改訂1996)

・藤井正一『住居環境学入門』(1984年、彰国社)

『建築知識』1999年3月号:特集「本音で語る[高気密・高断熱]」(\1500)
 私は関東以南での高断熱・高気密は不要と考えますが、住宅にとって断熱・気密は重要で、そのためにこの本はお勧めです。

・建築技術『高断熱・高気密住宅の実戦マニュアル』(建築技術、1997、\1200)
・『建築技術』1998年11月号:特集「高断熱高気密住宅からエコハウスへ」(\1840)


パッシブ、自然利用に関して

グループ・レインドロップ『やってみよう雨水利用』(北斗出版、1994、\1942)
・日本建築学会編『雨の建築学』(北斗出版、2000、\2,500+税)

桜井薫・小針和久『だれにでもできる太陽光発電の家(改訂版)』(パワー社、1998、\1600)

・デヴィッド=ピアソン『ナチュラルハウスブック』(産調出版、1995、\4940)
・デヴィッド=ピアソン『ナチュラルハウスマニュアル』(産調出版、1999、\4400)

・ピーター=ハーパー『ナチュラルガーデンブック』(産調出版、1996、\4940)

・木村健一編『民家の自然エネルギー技術』(彰国社、1999、\4381)
・浦野良美編著『住宅のパッシブクーリング』(森北出版、1991、\3800)
  上記2冊はパッシブクーリングに関する数少ない専門書。


設計の細部に役立ちそう

吉田桂二『からだによい家100の知恵』(講談社、1997、\1200)

・矢部明義『ローコスト注文住宅』(技報堂出版、1996、\1545)

・竹岡美智子『主婦が考案した住みやすい家102の知恵』(講談社、1996、\1262)

・吉田圭二『住み手に学ぶ[図解]住まいの収納100の知恵』(講談社、1998、\1300)

・吉田圭二編『暮らしから描く 快適間取りのつくり方 おすすめプラン120』(彰国社,1995,\)


中島龍興『照明[あかり]の設計』(建築資料研究社、2000、\2,400+税)
「まるごとキッチ ン」雑誌『室内』2000年12月号増刊号(工作社、\1,380)

 1999/11/19
 2000/6/24 updated
 2001/9/27 updated