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基礎はしっかり
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■基礎工事特記仕様書
■基礎屋さんの回答
■コンクリート報告書 |
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| ■基礎工事特記仕様書 |
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基礎工事業者は設計者の紹介で決めました。
基礎工事はしっかりやってほしいです。(どの工事もですが、やり直しがきかないのでとくに)
基礎工事のやりかたについて、契約の日に、施主の希望を「特記仕様書」として基礎屋さんに示しました。
家の基礎は重要だってことは誰でもがわかりますが、じゃあいったい何をどうすればしっかりした基礎になるのか。私を含めて、素人にはわかりません。そこで以下の本を参考にして、特記仕様書を作成し基礎屋さんにお渡ししました。
力石眞一『住宅現場・公開講座 品質を守る木造住宅のつくり方』(井上書院、2000、\3,500)
松井郁夫・小林一元・宮越喜彦『木造住宅[私家版]仕様書 架構編』(建築知識、1998、\2800)
住宅金融公庫監修『木造住宅工事共通仕様書(解説付)』(財)住宅金融普及協会発行
**邸特記仕様書(基礎工事関係)
1.コンクリートの品質について
・基礎コンクリートはコンクリート強度24以上、水セメント比55%以下、スランプ18cm以下にする。
・防湿コンクリートは、スランプ18cm以下とする。
2.地縄・水盛り遣り方
・トランシットあるいは大矩を用いて正確に行う。
・遣り方の際は、水糸を張って交点の対角線を測って矩の確認をする。
3.根切り・地業
・根切りの掘削土は場外搬出とし、基礎上に土こぼれが起きないようにする。
・根切りを深く掘り下げた場合には、埋め戻しをしない。
4.配筋と型枠
・布基礎に既製品の鉄筋ユニットを用いる場合、継ぎ手部分は十分な重ねをとる。
また、縦筋と横筋が十字になっている所を結束線で結束する。
・底盤配筋のかぶり厚さを確保するために、6cm以上のスペーサーを用いる。
・鋼製型枠に剥離剤を塗布する場合は、型枠を組む前に剥離剤を塗布する。
5.アンカーボルト
・アンカーボルトは「A60」を用いて、コンクリートへの埋め込み長を400mm確保する。
・土台の継手の位置とアンカーボルトの位置の不具合をなくすために、アンカーボルトの位置図や土台伏図を描き、確認する。
・アンカーボルトの取り付けは「田植え式」とせず、「先付け」とする。
6.コンクリート打設
・基礎コンクリートはコンクリート強度24以上、水セメント比55%以下、スランプ18cm以下にする。(既出)
・先行モルタルは必ず廃棄する。
・コンクリート打設はクレーン車を使ってバケットで行う。
・ジャンカ防止のためにバイブレーターをかける。バイブレーターは15cm間隔で立ち上げの底まで差し込み、3秒間かける。
7.防湿コンクリート
・スペーサーを使ってワイヤメッシュを設ける。
・防湿コンクリートは、スランプ18cm以下とする。(既出)
8.養生
・養生は十分にとり、最低でも中2日置く。
**邸特記仕様書(基礎工事関係)(追加)
・スペーサー
スペーサーは縦筋と横筋とがクロスしているところに置く。
・ワイヤメッシュの固定
ワイヤーメッシュと立ち上げ部鉄筋とは結束する。つなぎ鉄筋用にL字の鉄筋を用いるなどする。
・コンクリート打設
雨天のときにはコンクリート打設は行わない。日取りの良さ(大安など)は考慮しなくもよい。
型枠面の気泡防止のために、型枠面にそって棒で突く。 |
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| ■基礎屋さんの回答 |
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上記の特記仕様書について、基礎屋さんからは以下の回答を得ました。いつもどのような仕事をしているのが伝わってくる回答です。
・コンクリートの品質については、コンクリート会社に指定し、報告書を示す。
・今回は仕様の関係から、鉄筋ユニットは使わない。
・「鋼製型枠に剥離剤を塗布する場合は、型枠を組む前に剥離剤を塗布する」はいつもそうしている。ハウスメーカーの工事では型枠を組んでから塗布しているのを見て驚いた。
・アンカーボルトは結束する。
・バイブレーターの間隔は状況に応じてやるのでかならずしも15cmとはならない。
・養生は中3日置く。
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| ■コンクリート報告書 |
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水盛り・遣り方の現場に立ち会ったときに、基礎屋さんからコンクリートの配合報告書を頂きました。前述のように、基礎屋さんとの契約時に特記仕様書でいろいろ注文をつけました結果です。
以下にその一部を掲載します[ ]内は私のコメント。
配合の設計条件
呼び強度 27、スランプ 18
粗骨材の最大寸法による記号 20[何のことかわかりません]
アルカリ骨材反応抑制対策の方法 A[同上]
水セメント比の上限 55%
塩化物含有量 0.03kg/m3以下
使用材料
細骨材(砂、砕砂)、粗骨材(砕石)の産地、アルカリシリカ反応性(ASR)による区分、粒の大きさの範囲、細骨材の粗粒率・粗骨材の実績率、密度、吸水率、細骨材の塩化物量など。それらの試験報告書のコピーが添付されている。混ぜる「水」の報告書もついている。
混和剤はダーレックスWRDA(AE減水剤)
砂の採取地は茨城県神栖町[太平洋岸・鹿島地域なので、もしかして海砂か?なんて思いましたが、報告書では「陸砂」とある。きっと利根川の川砂なのでしょう。]
配合表
計算上の水セメント比は52.5%、細骨材比46.3%
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2001/10/22 open
2001/11/21 「コンクリート報告書」追加
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