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電話でドアホン・システム


   ■電話機
 ○電話機を購入する計画
 ○電話機は、これしかない!
■ドアホン
 ○ワイヤレスのドアホンはないのか
 ○ドアホンと電話機との相性
 ○テレビドアホンは必要か
■我が家のドアホン&電話システム
 ○機種
 ○配線
 ○使用方法
■使用してみて
 ○ドアホン&電話
 ○電話とFax機の使い勝手
 ○ついに電話&Fax機を買う
■メーカー新動向
 ○テレビドアホン&電話
 ○ドアホン&電話機接続の情報公開


はじめに
2005年末になって、パナソニックがテレビドアホン付き電話を発表しました。簡単に「メーカー新動向」に紹介してあります。ドアホンと電話機を接続できることも、メーカー自身が公表しています。

このページを書いたときには、ドアホンと電話機を接続できること自体がよくわからない状態でした。しかし今でもパナソニック以外はよくわかりません。だからドアホンと電話の接続を模索する上では、このページはいまだ役に立つでしょう。

パナソニックがそうした対応に出たわけですから、きっとアイホンなどのドアホンメーカーも電話との接続について、もっと積極的対応をしてくるんじゃないかと思います。
(2006/2/19追記)
■電話機
○電話機を購入する計画
    現在(新築前のこと)、わたしの家庭で使っている電話機は熱転写型Fax付のワイヤレスですが、画面がついていない古いタイプのものです。子機は1台。アパートではこれで足りてます。

しかし新居では、子機がもっと必要です。1階の居間には当然として、妻の生息地であるダイニング・キッチン、そして2階の夫婦寝室。現在の古いタイプの電話&Faxに子機を買い足すよりも、現在のものはFax専用機として使い、新たに電話専用機+子機を買い足す方がいいだろう。

Fax1台、電話機親機1台、子機3台です。


○電話機は、これしかない!
さて、電話機を購入するとして、どの電話機が良いか。

子機の値段はけっこう高いです。1台1万円以上します。PHSや携帯の方が安い。ところで、わたしのところではPHSもケータイも使っていないのですが(通話代節約のため)、そろそろ買いたい。そのケータイやPHSが電話の子機のように使えたら安いし、便利なのに・・・と思います。

そんな電話機がありました。パナソニック(松下通信工業)で出しているPHSデジタルコードレス電話機がそれです。NTTドコモのPHSが電話の子機に使える。ワイヤレスの親機と子機間の通信は、普通の電話機ではアナログ通信を行っていて、電話の音を変調して送っていますが、この電話機の場合にはデジタル化して送っているのです。

デジタルだからPHSを子機にできるのですが、実はこの電話機のすごいところは、デジタルは盗聴されないってことなのです。アナログの場合には簡単に盗聴できるのですが、デジタルの場合には非常に困難なのです。(絶対、ってことはないですが。)このことはカタログでは大きく扱われていませんが、この電話の隠れた最大のメリットでしょう。

この電話のさらにすごいところは、子機の充電台にモジュラージャックがついていて、子機充電台を電話回線と全く同じに使えるということ。
「ワイヤレスリンク」と呼んでますが、Faxでもパソコン(モデム)でもBSデジタルでも、子機充電台に電話コードをつなぐと、ワイヤレスで電話回線に接続できます。(ワイヤレス子機じゃなくて、回線がワイヤレスになるんです)。

Lモードなんて機能は不要だから、VE-PV55Jという機種を買います。子機2台付きで実売は4万数千円。高いですが、機能もすごいですから。Shun!さんに教わったケータイWatchのサイトで詳しいことが書いてます。

デジタルコードレス電話 Panasonic PV55Jのサイト
ケータイWatch デジタルコードレスの凄さがわかります
Panasonic PV55J


子機3台のうち、2台は子機、1台はPHSで使おうと思います。

(2002/4/15追記)
このシリーズの新製品VE-PV01が出たために、上記PV55Jは店頭に並ばなくなりました。
PV55Jの後継機PV77Lはあります。PV01は小型で、標準子機にワイヤレスリンクを搭載せず、かなり安い。子機1台付きで2.1万円程度です。

デジタルコードレス電話 Panasonic VE-PV01Lのサイト
■ドアホン
○ワイヤレスのドアホンはないのか
玄関にはドアホンをつけたい。正確に言うと、玄関自体は居間からも台所からもよく見えるので、単なるチャイムでもいいのですが、新居の玄関は実質的に2階なので、そこに上がる前の玄関階段入り口部分にドアホンをつけたい。
ドアホン用に電気屋さんがくれたカタログはナショナルのテレビドアホンです。顔が見えて確かにいい。まずはこの方向で進みました。

ところで、妻の実家では、ドアホンが鳴ると室内機のところに飛んでいって受話器をとります。これは不便です。電話の子機のようにワイヤレスで話せるものはないのだろうか。ドアホンメーカーにはナショナルやパナソニック、アイホンなどのメーカーがあります、どれもハンズフリーの壁付き子機はありますが、ワイヤレスはありません。

ワイヤレスはないのですが、ドアホンを電話機に接続するドアホンアダプタがあって、それを使うと電話機でドアホン玄関子機と通話することができる。これだ!と思いました。


○ドアホンと電話機との相性
ドアホンアダプタは各電話機メーカーが出しているのですが、どうもそのアダプタとドアホンとには相性があるようです。電話機のカタログの後ろに載っているドアホンへの対応表を見ると、ドアホンメーカーが限定されています。

ドアホンメーカーには、アイホン松下電工(ナショナル)、松下通信工業(パナソニック)、日本インターフォーン東芝ライテック、サンヨー、富士通等々があり、アイホンから日本インターフォンまでのメーカーがテレビドアホンを出しているようです。

ドアホンにはインピーダンスが600Ωのものと100Ωのものとがあって、家電用では600Ωが多いようです。しかし東芝とサンヨー製とは100Ωで、そのためこの2社に対応するドアホンメーカーはほとんどない。2社以外の電話機は、主流であるインピーダンス600Ωのドアホンに接続できるだろうと思います。電話機のカタログには明記されていませんが、たぶんできるだろうという推測です。実際にはメーカーに問い合わせた方がいいでしょう。

しかし、テレビドアホンの場合には、その対応表に載っていません。テレビドアホンは電話に接続できないようです。唯一の例外は、拙宅で買おうと思っているパナソニックの電話機のみが、自社のテレビドアホンに対応しています。テレビドアホンを子機で受けられるのもパナソニックなんです。パナソニックはえらい!

さらに先のPV55Jには、ドアホンワープ機能というのがあって、接続したドアホンをケータイやPHSに転送することができます。これだと外出先でも来客と応対できる。


○テレビドアホンは必要か
最近はテレビドアホンをつけるお宅が多いようです。テレビは何のためにいいか?

相手の顔を見て判断するためにテレビがいい、という意見もあるでしょうが、以下にもワルみたいな人が来るのでなければ見知らぬ人の顔をテレビで判断しても意味がない。知っている顔なら声でわかります。

テレビの効用は、防犯対策でしょう。空き巣は不在かどうかを確かめるのにチャイムを鳴らすことが多いようです。そのチャイムにテレビがついていると顔を見られてしまいます。この防犯対策を考えて、最近では留守録機能がついたテレビドアホンも出ています。監視カメラ付ドアホンと呼ぶべきでしょう。ただしこの機能があるTVドアホンはカラーで1セット定価で10万円程度します。
オプションで録画機をつけられるものもありますが、モノクロ機にも対応しているのはこれもパナソニックです。


さてそこで、改めてTVドアホンが必要なのか。
 ・声が聞こえればいいじゃないか。
私はそう考えます。どうしてもTV機能が必要になったら、その時に付け替えればいいじゃないか。そう考えると、まずは普通のドアホンをつけることにしました。


■我が家のドアホン&電話システム
○機種
電話はパナソニックのPV55Jに決まりです。

これにドアホンを接続します。電話機メーカーの指定はパナソニックのドアホンです。他社のものでも可能とは思いますが、とりあえず指定に従います。電話機がパナソニックの場合は将来、テレビドアホンを接続することも可能です。


○配線
配線は下図のように玄関子機、ドアホンアダプタ、電話機を接続します。ドアホンアダプタ附属の2m線で電話機と接続するので、電話機の近くにアダプタを設置します。この場合、ドアホンの親機は付けません

TVドアホンが欲しくなったら付け替えることにします。注意しないといけないのは、そのときにTV親機をつける場所を決めておくことです。ドアホンのときには親機をつけずに玄関子機とアダプタを接続しますが、TVドアホンの場合には両者の間にTVドアホン親機を入れます。玄関子機からの2芯線は、将来のTV親機の位置を経由してドアホンアダプタや電話機の位置に配線しておかないと、後に配線をやり直すことになります。

ドアホン TVドアホン
玄関子機
 |
 |
(2芯線)
 |将来のTVドアホン親機
 |の設置位置を経由
 |
 |
ドアホンアダプタ---電話回線
 |
(専用6芯線)
 |
電話機
玄関TV子機
 |
(2芯)
 |
TVドアホン親機
 |
(2芯)
 |
ドアホンアダプタ---電話回線
 |
(専用6芯線)
 |
電話機

拙宅の場合は、玄関子機は門のところ、将来のTV親機設置位置はダイニングの近くの壁、電話機親機は2階のPCコーナーにして、その順で配線を回しておきます。なお電話機子機はキッチンなどに置きます。


○使用方法
玄関に人が来ると、電話子機で応対ができます。呼び出し音がどんななのかは未確認です。
電話の通話中にドアホンが押されたときは、受話器にピンポーンの音がするので、電話を保留にしてドアホンに出る。ドアホン応対中に電話がかかると、着信音がするので、電話に切り替えるとのこと。

先にも述べましたが、PV55Jにはドアホンワープ機能といってドアホンをケータイやPHSに転送する機能があります。これで外出先でも来客と応対できます。


■使用してみて
○ドアホン&電話
・ドアホン

玄関のチャイムが押されると、あの「ピンポーン」という音が鳴ります。
子機はキッチンに置いてあるので、カミサンは台所にいたままで対応できます。あえて不便を言うと、手が濡れているときには、ドアホンだとそのまま出られるでしょうが、なにせ電話機なので濡れ手じゃまずい、というところでしょうか。

難を言うと、玄関のドアホン子機に向かってしゃべっている声が電話機子機では小さくて、やや聞き取りにくい。拙宅では、子どもでも話しやすいように、ドアホン子機の位置をやや低くしました。それがいけなかったのかもしれません。


・携帯電話への転送

不在中でもドアホンに出られます。空き巣対策にはとてもいい機能なんですが・・・

ところが、来客があって(たとえば宅配便)携帯電話でドアホンに出たとしても、相手はてっきり当方が在宅していると思う。「これは携帯で話していて、ドアホンには出ているけど実は不在なんです。」という説明は相手にはすごく分かりにくい。

というわけで、ドアホンワープは使わないことにしました。
拙宅では携帯電話を使っているのはカミサンだけで、その携帯電話へ転送させている、というのがネックなのかもしれませんが・・・


  ○電話とFax機の使い勝手
  新居に入って、VE-PV01を買いました。
子機は複数台、と思っていたのですが、お金がかかるので(笑)、子機はワイヤレスリンクの機能がない1台のみになりました。設置場所は予定通り、親機はPCコーナー、子機はキッチンにしました。

Faxは以前使っていた電話&Fax機をFax専用機として使ったのですが・・・・これがなかなか難しい。
Faxが送られてきたときにFax機がうまく働くようにする、という設定が難しいんです。

ワイヤレスリンクの子機が複数台あれば、そのうちの1台にFax機を接続して、ワイヤレスリンクでFax機を起動させるという方法があるんですが、ワイヤレスリンクのない安い子機1台を買ったので、その技は使えない。(哀)

結局、分岐コネクタを使って電話線を分岐させ、電話機とFax機を接続しました。
留守中にFaxが入ったとき、電話機の留守電機能が働くと、Faxを受信できない。それで電話機の留守電機能を使わなくして、Fax機の留守電機能をONにしておく。
ただし在宅中にFaxが入たっ場合、電話に出るとFax機が反応しません。そこでFaxが来たときは、電話に出ずに、Fax機の留守電機能が動いてFaxを受信するのを待つ、という使い方にしました。
ところが、電話がかかってきたtきに出遅れると、そのときにもFax機の留守電が起動してしまう。こうなると電話機をとってもFax機の留守電機能が止まらない。どうするかっていうと、Fax機の子機をとって、留守電機能をストップするしかない。

そんなわけで、電話機の子機とFax機の子機の両方をキッチンに置くことになりました。ともなんともやっかいです。

要するに、「既存の電話&Fax機をFax専用機として使い、新たに電話専用機+子機を買い足す方がいい」という選択はあまりよくなかったということです。


○ついに電話&Fax機を買う
Fax機が壊れてしまいました。感熱の巻紙を切るカッター部分が壊れたようです。修理可能かどうか調べてもらったら、高くつくようだと判明。

やや悩んだ末に、電話&Fax機を買うことにしました!

ドアホンとの関係があるので、パナソニック製にします。やはりデジタルで、ということでKX-PW501にしました。

デジタルコードレス電話 Panasonic KX-PW501

買ってから気がついたのですが、子機との通信に使う電波は、2.4 GHz になっていました。音質の関係のようですが、この周波数は電子レンジや無線LAN機器等が使用する周波数なので、その近くで使うと影響を受けます。実際にONになっている電子レンジの近くでは通信できません。拙宅には家庭内LANシステムがあるからしばらくは無線LANは使わないけど、使っている家庭では問題ありだろうなあ・・・。


■メーカー新動向
○テレビドアホン&電話
(2006/2/19 追記)
最近、パナソニックが「どこでもドアホン」という名称で、テレビドアホンとFAX付き電話機のセットを売り出しました。

テレビドアホンを子機で受けられて、しかもドアホンの画像まで子機で確認できるというもの。ここまできましたか。

子機との通信を2.4 GHzの周波数で行うことで、画像を送れるようです。無線LANの技術の応用、ということでしょうか。しかし問題はこの周波数を電子レンジや無線LANが使っていることで、干渉をおこしてしまう。その回避技術が新しいようです。

住宅を新築する人たちは、この機種の需要は大きそうだなと思います。

心配は、熱作用の大きい2.4 GHzの電磁波の影響です。

○ドアホン&電話機接続の情報公開
たぶんこのテレビドアホン&電話の製品が出たからでしょう、「ドアホンと接続可能なファクス・電話機一覧」のページをパナソニックが公開しました。

今まではカタログの隅に小さく書いていたことをやっと大きく(?)取り上げました。私がこのページで書いていること、ドアホンと電話機は接続できますよ!ということをやっと公然と宣伝し始めたんです。
そうやって堂々と情報公開してくれれば、こんなに苦労しなくて済んだのになぁ・・・なんて思います。



2001/9/6 open
2002/4/15 VE-PV01について追加
2005/6/10 「使用してみて」を追加
2006/2/19 「メーカー新動向」、「はじめに」を追加
2007/2/24 テーマを「ドアホン&電話システム」から「電話でドアホン・システム」に変更