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| 私の家づくりノート 1.危険な建材・薬剤
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| ■ロックウールやホルムアルデヒド ■石膏ボードの問題 |
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| 石膏ボードは、壁下地材などとしてほとんどの家で使われています。 紙の間に石膏をはさんだ板ですから、安全性に問題がない自然素材のように思えます。 ところが、そうでもないんです。 |
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| ■ロックウールやホルムアルデヒド | ||
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| 石膏ボードには、実はロックウールやグラスウールが混入させているのが普通です。カタログをよく見れば、書いてあります。これらは発ガン性が問題です。以前は、アスベスト入りの石膏ボードがあったそうです。 そして、それらロックウールやグラスウールを接着している接着剤からホルムアルデヒドが発生します。 石膏ボードをモルタル下地として使用する程度なら、こうしたことはあまり問題にする必要はないかもしれません。しかし塗装下地や壁紙下地として使うのなら、ホルムアルデヒドが室内に放散される可能性は大きいので、放出量はチェックする必要があります。 石膏ボードのメーカーでは吉野石膏(タイガーボード)が有名ですが、もちろんロックウール入りの強化石膏ボードを売っています。 しかしロックウールを使っていない、まったくシンプルな石膏だけのボードも販売しています。吉野石膏のGB-Rとジプトーンです。これを使いましょう。
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| ■石膏ボードの問題 | ||
| 通常の石膏ボード自体にもいくつかの問題があります。 ●ラドン 放射性物質であるラドンは、肺ガンの原因になることが明らかです。土中から屋内に侵入するので、ヨーロッパでは地下室の気密確保と換気が重視されています。 コンクリートや石膏ボードからもラドンが放出される可能性がありますが、日本では測定例が少なくて、実態がよくわかりません。 ●硫化水素 NHKのニュースで明らかになったのですが、処分場に搬入された石膏ボードの石膏成分が分解して硫化水素になって空中や地下水に漏出するとのことです。 そのために、石膏ボードの処分場はかつては安定型処分場だったのが、いまは管理型処分場に変更になっています。破棄時には問題があるということです。 厚生省の調査の新聞記事 厚生省の報告書 ●砒素 厚生省報道発表資料(平成9年5月29日)で、砒素の入った石膏ボードが製造され流通したことが発表されました。これを使って住宅などが建てられたわけで、解体時に注意しろと言ってます。この問題は現在は解決されました。 厚生省の報道発表 |
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2001/4/26