振袖の着付け方 帯の結び方-しゅみのきもの

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☆ 着付け師の心得




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* 着付けに興味を持たれて、一通りお勉強をされた方に頂ける、着付け師としての資格。

今年から着付け師デビューという方に読んで頂くと嬉しいのですが‥^^;各着付け学院によって、資格のシステムもいろいろ違うと思います。全日本着物コンサルタントの資格と学院での師範科卒業されて、着付け師の資格を取られた方お仕事としてお客様の着付けをさせて頂くのを楽しみに張り切っていらっしゃることと思います。

着付けの場は、結婚式場や美容院、写真館、呉服屋さん、呉服レンタル会社と様々な着付けの場があります。

お仕事のチャンスは、ご自身が勉強されていた学院からのご紹介や、人の紹介、いろいろありますが、私の場合は着付けを習った学院の先生がチャンスを下さいました。私がデビューの年は、緊張してあまり覚えていませんが、あっというまに終わってしまった事を今でも覚えています(^^ゞ

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* 私の体験談♪







☆ 着付け師の心得 

これは、私が着付け師として気になる事をまとめた事柄です。私流なので同じ着付け師の方の参考になるかどうか分かりませんが^_^;お役にたてば幸いです。


★ワンポイント アドバイス
■ 成人式のお着付けに向けての注意事項
  • 服装

    清潔に感じ良く。上は白のブラウス(白のカッターシャツ)下は黒のズボン。黒のエプロン(着付け用としてポケットの沢山付いた物)黒の靴。

    お化粧は、上品に。口紅はつけないのも顔色が悪く暗い感じになりがちです、着物に付かない程度に軽くふき取るくらいにしましょう。爪は前日に切っておきます。着物や帯に引っかからないようにお手入れをしましょう。

  • 持ち物

    ピンチ数本。変わり帯結びの為のゴム(人数分)。飾紐数本。予備の衿芯。三重紐。さし上げても良いように、柔らかい空き箱で作った帯前板。後板。

    腰紐数本。予備の半衿。補正用のタオル数枚。綿花。裁縫道具。カバーの付いたハサミ。さらし(バストの豊な方用)と、腰紐がどうしても足らない場合、持ってこられた中の一番しっかりした腰紐モスリンなどを一番大切な腰紐として優先し、足らない腰紐は、さらしを裂いて胸紐として利用できます。

    (個人で美容室へ行く場合は、一通り持っていくと安心です)(着付け師さん、団体でレンタル会社さんのような、大人数の着付けにいく場合は、用意されている時もありますが、確認をしましょう)

  • 着付けを始める前に準備をします

    たいていは、美容(ヘアー)の方から先に始めますのでお客様のお荷物を預かります。 包みをといて準備をします。汚れないように風呂敷などの上に、準備しましょう。

    小物など初めて使う場合、新しい物はビニール袋に入ったままですので全部出してすぐ使えるようにします。コーリンベルトなどもお客様の体型にもよりますが、すぐに直せるようにゴムを広げて自分の肩幅くらいに調整をしておきます。

    たまに、古いコーリンベルトなどは、金具、もしくは、プラスチックなどの止め具が上手く開かない場合がありますのでチェックしましょう。

    以前、呉服屋さんの振袖の前撮りの時に側で着付けていました着付け師さんがコーリンベルトを止めていた時にパチーンと凄い音でプラスチックが粉々になった事があります。ちょうど、呉服屋さんのイベントだったので新しいのを購入して頂きましたが…着付け会場ですぐに手に入らない場合もありますので予備に一本持っておくと安心ですね^^;

    まず、一番下に前帯板と後帯板。その上に、帯の準備。
    結びやすいように手先を半分に途中まで折りたたんでおきます。

    帯締めや帯揚げ、帯枕、三重紐、コーリンベルト、腰紐、伊達締め、その上に着物を袖だたみにしておきますが、重ね衿は着物に三箇所をピンチで付けておきます。
    その上に長襦袢用に腰紐、伊達締め、長襦袢(半衿の付いたものに衿芯を入れておきます)その上には、裾よけと肌襦袢、補整用品、足袋(履きやすいように半分に折っておきます)着付けをする順番に上から重ねて置いておくとスムーズに着付けができますね^^もう一つは、着ていたお洋服を入れる為の袋か風呂敷も準備しておきましょう。


  • 挨拶を忘れずに

    成人式の振袖であればお嬢様に「本日はおめでとうございます。本日着付けを担当させていただきます○○です。どうぞよろしくお願いします。」着付けの場面場面で挨拶も違いますが、気持ちよく心から伝わるようにしたいものですね^^

  • 所作は美しく

    着付けに夢中になると、両膝を付いて帯や帯揚げ帯締めなどを始末している時につい、両方の足先が開いてしまったり、立て膝になったりしないように気をつけたいものですね。
  • 無言で着付けをしない

    着付けをしながら、言葉をおかけしましょう。

    最初は緊張してなかなか言葉はでませんが、お客様に不安を与えてしまいます。私の経験からですが…^^;たとえば、半衿が可愛かったので…「この半衿、可愛いですね、お母様に付けていただいたのですか?」と聞きますと、「これは、祖母が選んで買ってくれた物です(#^.^#)」「そうでしたか、衿元が可愛くなるようにこの半衿をしっかり見えるように丁寧に着付けをさせていただきますねっ」…と^^

    すると、お嬢様は、嬉しそうに笑ってくださいました。そして、紐を締める時なども一言声をかけてさしあげましょう。(お嬢様には、馴れ馴れしく、ためぐちで話さないようにしましょう。)

    胸紐や伊達締めなど、あまりきつく締めなくても大丈夫です。上へ上へと重ねて帯も締めますから簡単には緩みません。でも、腰紐だけは例外です。絶対に緩めてはいけません。^^;(腰紐が緩いと…考えただけで怖いことになります。着物はずるずると落ちてくるし、帯も落ちてきます)想像するだけで(>_<)うぅ〜怖い!!私はいつも、腰紐だけは、奥歯を噛み締めて(笑)ギューっと!!締めますが…顔には出さずに(笑)締めてから…キツイとおっしゃれば説明します。

    「中に補整のタオルを巻いていますから相当きつく締めても後になってくるとタオルが吸収してくれますから^^;大丈夫ですよっ!」と。それでもキツイとおっしゃれば、腰紐は緩めずに腰紐の中に指を入れて左右にシワを寄せるようにしっかり扱いて身体に添わせシワを整えます。…「緩めましたよ、どうでしょうか?」と聞きますと、笑顔で「はい(#^.^#)大丈夫みたいです」と、おっしゃいます(#^.^#)腰紐を解いて緩めるのではなくシワを扱いて隙間を空けます。



  • 時間短縮を目指しましょう

    私がまだ着付けデビューして間もない頃に先生からアドバイスをもらいました。
    その時は、重ね衿を着物の衿に添わせてコーリンベルトを止める時でしたが自分で納得いかないのでやり直していたら
    「着付師さんは、同じ場所を何度も触らない!」と。
    「一つずつの仕事を流れるように仕上げていきましょう」今考えるとその通りだなと(^^;)着付ける回数が増えるごとに身に付いて時短へとなる事を。
  • 着付けが仕上がったら全体を少し離れた所からチェックをしましょう

    前の着付け師のページに書いてあるのを全部クリアしていれば完成(#^.^#)お草履とバッグ、荷物を持っていただき、お疲れ様でした。いってらっしゃいませ(#^.^#)笑顔でお見送りしましょうね。





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