アトムの誕生日に・・・。


アトムの生まれた日に・・・。

2003年4月7日、アトムは天馬博士によって生み出される。亡き息子「飛雄」として、
ほとんど狂気の天馬博士によって。
そして徹底的に人間として育てられる。
一ヶ月後「飛雄」(アトム)は初めて笑うのです。
「喜びの」回路がはじめて「笑い」の表情をつくったのです。
その笑い顔は天使のように清らかでした。と、あります。
ところが、天馬博士は気づいてしまうのです。
飛雄が大きくならないことに。
そして、ロボット商人にうられていくのです。
そのとき、飛雄はもう飛雄ではありませんでした。
そして、だまって売られていくのです。
まだ、泣くことを知らなかったのです。
それからずいぶんたって、サーカスで活躍しているアトムを御茶ノ水博士が見出して、
鉄腕アトムとして、人を助けるヒーローになっていくのでした。
「ジェット噴射で空を飛び、宇宙ではロケットにきりかわる

60ヶ国語を自由にあやつり、

人間の心の善悪を感じとり、

聴力を一千倍にでき、目がサーチライトになる

おしりからマシンガン、そしてちからは十万馬力!

こうして飛雄少年は生まれかわったのです。

その名は鉄腕アトム!」

(講談社・コミックス「鉄腕アトム」より)
アトムがはじめて登場するのは1951年4月からの「アトム大使」からだそうです。
これは わたしが生まれる、ずっとずっと前。
アトムは日本人にとってなんだったんでしょう?
輝かしい平和な未来、科学の進歩による快適な生活?
ロボデックスのHPのフラッシュで人間はどこまでアトムに近づいたでしょう。といっています。
ほんとにどこまで近づけたでしょう?
テレビをつけると古臭い型の戦争とSARSウィルス(太古生物)のニュースばかり。
以下はテレビブロスのなべやかんのコラムの書荒木博志さんが作った眠りアトムについての記事です。
「前に一度、荒木さんと食事をしたことがあり、その時、荒木さんが言った言葉が今でも忘れられない。
「20003年4月7日にアトムは目を覚ますが、僕のアトムは目を覚まさないんだ。
それは 手塚先生が想像した明るい未来と違って、現実の未来は、暗いからね。
だから、このアトムは目を覚まさないんだ」

わたしの持っているアトム誕生のカウントダウン時計(下図のもの)も、4月7日をすぎたけど、眠ったまんま。
いつになったら、私たちはアトムにちかづけるんだろう。
いつになったら人の善悪を感じ取れるようになれるのだろう・・・。
わたしからみたアトムはいつも悩んでいる、
自分はなんなのか 人間にとって、アトム自身にとって。
そして、人間のエゴに振り回されて、悩んでいる。
自分はなんなのかいつも悩んでる

ロボットなのに・・・。


ロボデックスの公式サイト
会期は終わってしまったけど、アトム誕生のすてきなフラッシュがみられます