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小型スピーカー製作

調整

音出し

実際には塗装の前にユニットを取り付けて調整しています
とにかく早く音を聞いてみたいものですから

最初はウーファーだけで音だしです
ポートを塞いだ密閉の状態ではハイ上がりの感じです
やはり高音にクセが感じられます
ポートはとりあえず40Hzになるようにしてます
ちょっとトーンコントロールでバスを上げたぐらいがバランスが取れる感じです

ネットワーク回路

ツイータを付けて鳴らしてみると、シャリシャリでした
釣り合う程度にツイータをしぼった時の回路です





この時の周波数特性です。特性測定方法は自作スピーカーの測定のコーナーに書いています
ツイータの極性は正相です
教科書的には逆相がいいはずですが、逆相にするとボーカルがひっこむ感じがします
特性を見ても正相の方は1.9kあたりにディップができてました
ユニット自体の位相の回りや、取り付け位置によるディレイが影響しているのだと思います

バスレフポート

アッテネータの調整と同時にポートの調整も行いました
紙を丸めていろいろな長さの筒を作って試します
45Hz程度にすると中高音とつりあう感じですが、ちょっとドラムがぼんぼんいう感じがします
結局最初の40Hzにすることにしました
ポートの大きさは15cm×5cmφです

バスレフポートからの音漏れ

しばらくの期間この状態で鳴らしてみましたが、どうもエコーが強調されて聞こえる感じがします
そうゆう音色のユニットなのか、箱の共振のためか、定在波の影響なのか、わかりませんでした
周波数特性のグラフを見ると900Hzに共振があるようです
以前の特性を見直してみると、ポート調整の時にポートを密閉して測ったグラフにはこの共振がありません

吸音材変更・追加

この時は箱の中には吸音材として厚さ4cm程度のポリエステル綿を入れていました
800Hz近辺の定在波をなくすため、吸音材をグラスウールに変えます
またポートの上の位置にもグラスウールで壁を作り、コーンからの音がポートから出て行かないようにします
グラスウールには発癌性はないようですが、ポートからくずが出てくると困るので、グラスウールの表面はナイロンの布でカバーしています
繊維を吸い込まないようにマスクをして作業をしました



吸音材が増えたため、バスレフポートの共振周波数が35Hzに変わっています
音のほうは、すっきりした感じになりました

ネットワーク再変更

中高音が強い感じでしたので中高音を減衰させるようにネットワークを変更しました
クロスオーバ周波数付近のへこみも少なくなるようにしてます
ツイータの共振補正回路は3.3Ωが並列になり、ほとんど意味がないのでなくしました





周波数特性



インピーダンス特性(200の線が10Ω)

ひとまず、調整完了です
迫力のある音を目標にしていましたが、なぜかすっきりのびやかな音がするスピーカーができました
後はネットワークの組み込みと前面カバーの作成となります

のはずでしたが、まだまだ変更してます

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