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美都延音楽堂
御杖に花咲く音楽文化
西国三十三ヶ所観音霊場巡礼御詠歌
逮夜(四十九日までの七日ごとの法要)やお盆に、親類縁者が集まって供養するための歌。これはゴスペルだ。
- みんなが集まって、決められた時刻になると、一人の導師(お坊さんではありません)の先導によって始まります。
- 最初に、般若心経などいくつかのお経を唱え、それに続いて御詠歌を歌い、最後に短いお経を2つ唱えます。
- 導師が、「いちばんきのくになちさん」と言った後、鉦に合わせて、全員で歌います。
- 第1番紀伊国那智山から第33番美濃国谷汲山まで、三十三ヶ所の御詠歌を順番に歌います。途中第24番中山寺まで終わったら、休憩します。第33番谷汲山だけは3番まであります。谷汲山の後に、信濃国善光寺の御詠歌を3回歌います。
- 各霊場の御詠歌は、五七五七七の短歌形式で、仏の功徳を讃えた内容が多いです(が、よく分かりません)。
- 陽音階で歌う人と、陰音階で歌う人、またその中間ぐらいの人もいて、微妙に混ざり合って聞こえます。
- 五七五七七の七のところは、3+4か4+3かで、切れ目が変わります。
- 歌っていると、故人が生前元気なときに巡礼していた姿が偲ばれます。また、巡礼をしたことのある者は、巡った一つ一つのお寺の風景も浮かんできます。
- 巡礼で集めた朱印を掛け軸にして床に掛けたりします。
- ご詠歌の本は、各霊場等で手に入れることができますが、全員が見られるように大きな紙や布に写してめくっていくようにした物があることも多いです。
- 宗派によって、やる場合とやらない場合があります。
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