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おじさんの主張・御杖村予選
「言いたいんや!!」

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発泡酒     2003年10月5日

 ビールの本場ドイツには、麦芽、ホップ、水以外の原料を使ったものをビールと呼ぶことはできないという法律があるそうだ。
 ドイツの基準でいうと、「モルツ」や「ヱビス」などいくつかの銘柄を除いて、日本の「ビール」はビールではないことになる。その上、発泡酒という贋ビールがスーパーマーケットのビール売り場の半分以上を占める情けない事態になっている。

 だから、私は発泡酒の増税に大賛成する。

 多くの政党やマスコミは「庶民の喜びを奪う増税」と庶民に媚びているが、この人たちは全く庶民の気持ちを分かっていない。それが証拠に、庶民の集まりである我が消防団の屯所で、訓練の後にビールと発泡酒を両方出したところ、ビールが全て無くなってしまってから発泡酒に手がつけられた。ビール好きには味の違いは明らかなのであって、同じ値段なら本物のビールを飲みたいのだが、仕方なく発泡酒を飲んでいるのが実のところなのである。
 そして、発泡酒が安いのは、税金の仕組みがそうなっているからだ。日本の現在の税制が贋ビールをはびこらせる結果を招いている。これは「庶民の喜び」などではなく「貧乏人は贋ビールを飲んで我慢しろ」という腹立たしき税制なのである。
 また、庶民の味方の顔をしては、インチキビールを作ってはばからないビール会社にも、
「物を作る誇りというものがないのか。庶民におもねるな」
と言いたい。

 私はビール好きから税金を搾り取ろうという政府に与しない。本物のビール(モルツ、ヱビス)の税金を現在の発泡酒並に下げ、その他のビールは現状のまま。逆に、発泡酒という名の贋ビールには重税をかけてこの世から消し去るべきだ。というのが私の考えである。

 酒は文化だ。文化国家として、私たちのすばらしい酒文化をさらに磨き、誰もが本物の酒を楽しめる文化的酒税制度を考えるべきであろう。

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