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おじさんの主張・御杖村予選
「言いたいんや!!」

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企業価値     2006年5月25日

 村上ファンドが日本の風土に嫌気がさしてシンガポールに拠点を移したらしい。いい気味だ。とっととシンガポールへでもドバイへでも行けばいい。そして、サッカーのシンガポール・ナショナルチームを買収したらどうだ。いや、お金持ってるんだから、そんなけちなこと言わずに、シンガポール共和国そのものを買えばどうだ。できるものならやってみやがれ。

 阪神電鉄に企業価値があるのは、震災でずたずたになった鉄道を懸命に復旧し、毎日毎日安全に電車を運行してきた社員の地道な働きがあるからではないのか。
 阪神タイガースに企業価値があるのは、創立以来70年以上、球場にファンを呼ぶため野球を盛り上げてきた選手や、球団スタッフや、ライバル球団や、そして、あの弱かった時代(過去形で言えるところがちょっとうれしい)も毎試合毎試合身銭を切って甲子園に足を運んだ延べ何千万人ものファンがいたからではないのか。
 そうした地道な働きや、人々の心が企業の価値となっているのであって、それを何も働いていないやつが鷲掴みにして独り占めすることを絶対に許してはならない。仮に、そうやって儲けたとしても、その金は、甲子園球場を改装するとか、タイガースのキャンプ地の施設を充実させるとか、さらに企業価値を高めるために使うのが正しい使い道だ。

 働くということは、人の役に立つものを作ったり、人の役に立つことをしたりして、お金をいただくことを言う。いろんな人がいろんな仕事をして世の中が成り立っている。汗水たらして、まじめに働くことこそ尊い。
 村上とやらは何か人の役に立っているのか。働いていないやつが金に物言わせて儲けることを許すと、まじめに働くことがあほらしくなり世の中が成り立たなくなる。
 村上とやらが、日本の風土に嫌気がさしたとすれば、日本もまだ捨てたものではないではないか。

 私は、村上とやらが阪神電鉄を買収するなら、涙を飲んで35年間続けてきたタイガースファンを辞する。そうならないよう、星野SDとともに頑張ろうではないか。

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