東宝年代記






ここでは、東宝映画の歴史について語っていこうと思っている。ただし、その年代については東宝創立の1932年(第1回作品「ほろよひ人生」公開は1933年)から、自社製作を1971年までとさせていただいた。

その理由としては現在まで扱うとあまりにも情報量が膨大になってしまうことと、やはり東宝映画の魅力は「東宝が最も東宝らしかった時代」を語るのが一番だと思うからである。
(関連記事「東宝カラーの時代とその魅力」はこちら)

むーん、いや、実際ね、乱暴な言い方しちゃうと、たとえ傑作であったとしても私にとっては、座頭市も、金田一も、平成ゴジラも、

「東宝の配給した映画」であって、
「東宝カラー」の東宝映画じゃないんだよ!

例えて言うなら、「FFのアルファロメオ」はアルファのマークはついていても、純粋なアルファとは呼べないっていうか、「水冷のポルシェ911」は911ではないってカンジなのである。(わかりにくい例えをするなっ! と自己反省…)
で、その1932年から、1971年までの間については、東宝の作風にあわせて6つの時代にわけてみた。

  • 1932〜1939「黎明期」
  • 1940〜1945「戦時期」
  • 1946〜1953「戦後混乱期〜安定期」
  • 1954〜1960「黄金時代前期」
  • 1961〜1967「黄金時代後期」
  • 1968〜1971「後退期」

と、こんな具合。こうやってわけてみると、実は東宝の歴史は昭和史の大きな動きと結構シンクロしてたりすることがわかる。ま、もっとも映画産業そのものがその時代時代の空気に一番敏感だったのは当たり前といえば当たり前のことなのだが…。

逆にそういう意味では、「その作品がどんな時代背景で製作されたのか」を知ることが「その作品をより深く理解すること」になると私は思っている。ま、そーゆーこともふまえつつ読んでいただきたいっ!



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