ワタリイシガニ

Charybdis natator (Herbst,1794)

内湾の水深10〜35mの砂底、砂泥底に生息。ムラサキハナギンチャクやスナイソギンチャクの陰に隠れていることが多い。甲面はビロード状の毛で覆われ、各域の陵だけが見えている。ただし、老成個体では毛が摩耗していることがある。額は先の丸い6歯に分かれている。甲の前側縁には6歯がある。ツブワタリイシガニと極めて良く似ているが、本種では鉗脚掌部の下面に縦溝があることで区別できる。

相模湾から紀伊半島、沖縄、台湾、中国南部沿岸、東南アジア、オーストラリア、インド洋、マダガスカル、アフリカ東岸に分布。成体は甲幅6cmくらい。

参考 : Davie et al., 2004 ; 峰水, 2000 ; 三宅, 1983 ; 武田, 1982 ; 酒井, 1976


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